花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農カントリークラブ

2019年08月22日 | 学校
雄大な起伏のある林間コース。
攻略するには風を読まなければなりません。
まるでゴルフコースのようなこの場所は
名久井農業高校の校舎下の梅林と呼ばれるところ。
今は梅などなく、大きなトチの木などが生えている自然公園的な一角です。
さてよく○○カントリークラブと称するゴルフ場がありますが
本来はゴルフ場につける名称ではありません。
正しくは郊外にある会員制のスポーツクラブのこと。
都市のスポーツクラブと違い。水泳やテニス、ポロなどの
さまざまなスポーツ施設を備えているのが特徴です。
名久井農業高校はこの美しい緑のキャンパスの中に
サッカー、ラグビー、アーチェリー、陸上など
たくさんの屋外競技の運動部があります。
まさに名農カントリークラブです。
明日から2学期がスタート。
秋の新人戦に向けて名農のアスリートたちが
この緑のキャンパスを元気に走りまわります。
なお名久井農業高校農業クラブ選手団は
本日、秋田を目指し出発します。
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フローラがやって来た

2019年08月22日 | 研究
お盆明け、突然フローラのOGが訪ねてきました。
彼女は園芸科学科時代の最後のメンバー。
フローラは2年生と3年生が合同で活動するのが常だったので
彼女が3年生の時は園芸科学科3年と環境システム科の2年が
合同チームを組むという極めて珍しいメンバー構成でした。
したがって彼女が携わった研究も変わっていて
園芸科学科時代の代名詞であるサクラソウの保全活動と
環境システム科に移籍して花開いたサンパチェンスによる
水質浄化システム「バイオエンジン」の両方。
サクラソウ研究の集大成と水質浄化研究をスタートさせるという
いかにも過渡期らしい活動に取り組んでくれました。
またそれ以上に思い出すのが農業クラブを始めとする数々の発表会や
アジア国立公園会議での英語スピーチ。
歴代フローラの中でもNo.1のスピーチ力はフローラの絶対的武器でした。
当時受賞した文部科学大臣賞などさまざまな大会のビッグタイトルは
まさに彼女の発表力によってもたらされたといっても過言ではありません。
そんな彼女は園芸科学科らしくフラワー装飾に関する達人でもありました。
卒業後はさらに学校で花を学び、なんと銀座の花屋さんで活躍します。
昨年の春、世界大会に出場するファイナルフローラが讃えて
学校に届けてくれた大きなフラワーアレンジはそれはそれは見事なもの。
高校時代も社会に出てもまさに彼女は花の女神フローラでした。
そんな彼女もこの度めでたく結婚。
関西の花屋さんに嫁ぐことになりその報告で顔を出してくれました。
お土産はもちろんお菓子。
今はきっと発表練習をしている頃だろうという読みで
後輩たちに差し入れを持って来てくれたのです。
どうやらすべてお見通しのようです。
ありがとうフローラ!
そして、おめでとうフローラ!
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