花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

決戦は金曜日

2022年08月05日 | 研究
オンラインで水の国際対大会の審査に臨むフローラハンターズ。
発表する代表の二人はもちろんですが、サポートするメンバーだって必死です。
こちらは発表にあわせてPPTを操作する担当のペアです。
操作自体は難しくないのですが、問題なのは質問対応。
質問に合わせて適切なPPTを表示して、
彼女たちの回答をサポートしようと試みているのです。
スムーズに行うためには発表の概要を把握し、
表示されているPPTの意味を理解していないとできません。
しかしPPTはあいにくの英語表記。
途中から合流した二人にはちょっとハードルが高いかもしれません。
でもそんなことはありませんでした。成績優秀な二人。
5分ほどでスマホを使って和訳していました。
どうすれば課題を乗り切れるのかすぐイメージでき、実行に移せるようです。
さすがは高校野球とバドミントンで鍛えられたスポーツマン。
このあと質問に応じてPPTを出す練習にも挑戦していました。
頼もしいサポーターが力を発揮する決戦は、本日金曜の夜です。
コメント

ピットクルー

2022年08月05日 | 研究
こちらもサポートメンバー。
女子はスピーチ原稿を表示する担当です。
発表者の二人がだいぶ発表を覚えてきたので
当初よりは重要度は下がり、万が一のための操作となっています。
しかし彼女の大きな役割はタイムキーパー。
もう少しゆっくりなど緊張すると早くなる二人のスピート挑戦を行なっています。
クラストップの成績を誇る彼女は、いつでも落ち着いてサポートしています。
男子の方は何やらフリップを作っています。
質問の際、緊張のあまり下を向いてしまったり、
小声になってしまう可能性もあります。
そんな時にこのフリップボートを見せ、
二人に注意喚起しようとしているのです。
発表と質疑の時間は約15分。長いようで実はあっという間。
先日、来校された水大賞のレジェンドたちも
みんな一瞬で終わってしまったと話していました。
そしてもっと伝えたいことがあったのに残念とも話していました。
そんな短く過ぎ去る時間の中で、彼女たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう
状況に応じてサインをす出す彼らは、まるでF1レースでピットクルーのようです。
大学進学を目指している彼にとっても良い経験になるはずです。
そういえばこの二人、水の国際大会の日本代表選考会に出場し、
彼女たちと代表の座を争っていました。残念ながら代表は女子ペアに譲りましたが
最後は一緒になって世界にチャレンジしているとはなんとも感慨深いものがあります。
フローラハンターズ TEAM JAPAN。みんな一丸となって国際大会に臨みます。
コメント

フローラオールスターズ

2022年08月05日 | 研究
沖縄の赤土流出抑制に挑み、地球環境大賞受賞の原動力となった
実力と安定感のあるサポートメンバー。
そんな彼らを堂々と従えて発表するのは、我らのアイドル二人組です。
そういえば2012年にも似たような風景を見たことがあります。
当時のTEAM FLORA PHOTONICSは活動が軌道に乗り絶好調。
彼女たちはさまざまな全国大会で最高賞を受賞していました。
メンバー全員が何かの大会で発表者となり最高賞を受賞しているというスター軍団を
PC操作係として従えて発表したのが2012年のTEAM JAPANの3名。
国際大会前後にいろいろ招かれて発表しましたがまさにフローラオールスターズ。
ビートルズをバックバンドにしたような贅沢なステージだったのを覚えています。
さてこれは昨日の発表練習。彼女たちの発表と質疑応答の最終確認ですが
実はもうひとりのサポーターの練習も兼ねています。
それがビデオ撮影を担当してくださる先生。
発表する二人とモニターをバランスよく画面に収めるには
どうしてもPCの内臓カメラでは限界があります。
そこでオンライン用に外部カメラとマイクを設置。
この最終練習はそんな先生のカメラチェックでもあるのです。
準備万端。あとは今日の夕方に全員集結して、
直前リハーサルをして今晩の本番に臨みます。
こんなにもいろいろな人のサポートを受けて
スポットライトを浴びる経験などめったにあるものではありません。
思いっきり最高の舞台を楽しんでほしいものです。
コメント