野に放たれるのを待つ第２陣

1年前から研究活動を始め、いろいろ面白い結果を得ているFLORAの3年生。
しかし昨年暮れからミスト研究が注目されたため、話題は担当した2人に集中しています。
皆さんは、彼らがユニークな研究をしたので、
評価されるのは当たり前と思うでしょうが、FLORA的に見るとそうでもないのです。
7名の3年生。みんながコンクールなどで外部から評価してもらいたいのですが
応募できる大会は限られています。
もし１つの大会に全員エントリーしたら同士討ち、共食い状態になってしまいます。
それを避けるためになんとFLORAは昨年、2023年にエントリーする第１陣と
2024年に勝負する研究の第２陣に分けていたのです。
つまりミストが話題になっていますが、まだ本格的にエントリーしていない
第２陣のダークホースが何頭も存在し、自分の出番を待っているのです。
彼らに共通する思いは、ミストよりも自分の研究の方が上だということ。
自分の研究に愛着と誇りを持っているのです。
そのためミストメンバーの後塵を拝するのがどうも納得いかないのです。
9月はコンクールの応募シーズン。そして彼らはエネルギー充填120％。
次は俺だとばかりに爪を磨き、すでに大会にエントリーしたメンバーもいます。
肉食系植物研究集団といわれたTEAM FLORA PHOTONICS直系の彼ら。
野に放たれるのはもうすぐです。

FLORAはトランスフォーマー

今日から8月。夏真っ盛りです。
そんな猛暑の中、今日は名久井農業高校の体験入学。
周辺地域の中学生の皆さんが来校されます。
FLORAは10分間の時間をいただき、
国際大会で発表する一部を実演を含めて、楽しく紹介する予定です。
しかし心配なのはオンライン。
離れた教室での発表を５つの教室に配信するのですが
ライムラグが絶対あるはずです。
したがって対面発表のようにすらすら発表しては
画面とずれが生じるかもしれません。
そこで昨日の午後、FLORAの有志によって
リハーサルが行われました。決して麻雀しているのではありません。
ここは発表する教室。ありがたいことにエアコンで冷やされています。
検証の結果、動画やアニメーションを使わないFLORAの発表は
ほとんどタイムラグはありません。
とはいってもトラブルは突然やってきます。
FLORAが６つの分身にトランスフォームするのは本日9時20分。
結果はいかに。乞うご期待！

遅ればせながら力を解放しました

国際大会に出場するのは代表の2名。
現在は英語でのスピーチと質疑応答への対応に追われています。
覚える英文の量は、どちらもほぼ同じ。
しかし女子が体調を崩していたこともあり、1位でゴールしたのは男子。
かなり安定したスピーチになってきました。
でも大丈夫。男子に遅ればせながら、先日やっと覚えることができました。
とうとう眠っていた力を解放し、覚醒しました。
覚えると今後は皆さんに聞いてもらいたいもの。
そこで自ら先生に声をかけて、聞き役になってもらっています。
人前でスピーチするのは緊張するもの。
でも克服するには経験しかないようです。
さて今日は体験入学。朝早くから中学生や保護者が
名久井農業高校にやってきて説明を聞いたり
体験授業に参加することになっています。
FLORAの発表は、説明会の一番最後ではありますが
予定時間はなんと朝の9時20分。
びっくりするほど早いスタートです。
FLORAの発表の中には英語のスピーチが出てきます。
中学生に向けて覚えたてのスピーチを披露する2人。
これも貴重な練習です。