花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

表彰式リハーサル

2024年08月26日 | 環境システム科
環境システム科の研究班FLORA HUNTERSの2名は
現在、スウェーデンで開催されている
ストックホルム青少年水大賞に日本代表で出場しています。
これは昨日行われた表彰式のリハーサル。
プリンセスがご臨席するため動線などを何度も確認していました。
大きなスクリーンには参加国を示す世界地図が表示されていますが
これによると世界30ケ国ということになりそうです。
さてこちらは26日。いよいよ日本の審査日です。
審査は5分の発表後、審査員による15分間の質問。
審査員は3グループあるので、これを3回繰り返します。
緊張するのは避けられませんが、いかに最初から
ハイテンションでぐいぐい行けるかが課題。
自分を信じて積極的に楽しみながら
自分たちのアイデアを紹介してもらいたいものです。
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ヘッドセットの目的

2024年08月26日 | 環境システム科
こちらがストックホルム青少年水大賞の発表会場。
ステージはもちろん、スクリーンもありません。
さらにオーディエンスが座るイスだってなく、こじんまりとした部屋です。
スクリーンの代わりにあるのが大きなディスプレイ。
これをスクリーン前にある操作板で、規定された6枚の画面をコントロールします。
では手前のヘッドセットは何に使うのでしょう。
これは発表者用。発表者はこのマイクをつけて説明します。
各国の出場者は会場にいるので聞くことはできますが
説明を受けるのは審査員だけ。だからイスもないのです。
明日発表するTEAM JAPANは2名。だからヘッドセットが2組あるのです。
でもこんな小さな会場なのになぜマイクが必要なのでしょう。
答えはびっくり。次の画面で説明します。
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覆る常識

2024年08月26日 | 環境システム科
こちらがヘッドセットをつけて発表している様子。
おそらくスペインだと思います。
右側の白いシャツを着ているのが審査員。
彼らはヘッドホンを手に持っています。
そうです。発表者はヘッドセットのマイクを使い説明し
審査員はヘッドホンでそれを聞くのです。
実は大会では3つのチームが同時に審査されます。
しかし小さな会場なので、お隣の発表者の声が聞こえてきます。
また発表は朝から午後まで続くので、他国の発表者は用意されたイスでくつろぎ
発表者など無視して会話しているので会場は雑音だらけ。
何を話しているかも聞き取れない状態です。
このヘッドセットとヘッドホンはそんな環境の中で
審査員と発表者がコミュニケーションをとるために用意されたものでした。
発表はみんなで静かに聞くものという日本の常識を覆すスタイルにびっくりです。
ところでスペイン代表はこのようにドレスで発表しています。
また他国の男子はスーツ姿。まるで大人のようです。
ではFLORAはというともちろん制服で臨みます。
明日はJAPANの番。1日目の様子をみて作戦を立てていました。
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北欧のベニス

2024年08月26日 | 環境システム科
ストックホルムのFLORAは、まだ雨に降られていません。
天気はこの通り、いりくんだ入江に船と鮮やかな色の建物で
とてもきれいです。ただ気温はあまり高くなく昼出歩く感覚は秋。
夜は晩秋に近い寒さを感じます。木々も色づき始めようとしています。
今日からいよいよ発表会ですが
発表後半になったJAPANの今日の予定は市内見学。
時差の関係で1日遅れの情報をお伝えしています。
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