今年は名久井農業高等学校創立80周年。秋には式典が盛大に開催される予定です。
一般的に創立のお祝いは10年ごとに行われ、記録誌などは10年間の活動を振り返ります。
名農のこの10年のトピックスといえば、なんといっても環境システム科の誕生。
2013年に新設され、今年で11年目。つまりこの10年は環境システム科の歩みでもあるのです。
学科誕生の際のキーワードは「農と工」の融合。
キャッチフレーズは「農と工のドラマティックな出会い」でした。
よく農業と工業が一緒になった高校がありますが、学習内容がまったく違うため
同じ建物の中に農業高校と工業高校が同居しているというのが一般的です。
これは仕方のないことですが、環境システム科が目指したのは「融合」。
どこかの場面で双方を組み合わせ、新しい魅力を作ろうとしたのです。
工業で学んだモノづくりと施設園芸で学んだ栽培の知識技術を組み合わせて
商業である経営に挑戦する学校設定科目「起業チャレンジ」などはそのいい例です。
さて、ここは学校の玄関前。奇妙な箱が設置されています。
箱の右端のホースは水道の蛇口に、左端のホースはプランタにつながっています。
これはスマートフォンで指示すると自動的に灌水するシステム。
なんと工業の先生方が農業高校生のため、お手本として作ってくださいました。
FLORAのミスト栽培もそうですが、環境システム科になって
今までになかったモノづくりで農業に貢献する取り組みが増えてきました。
ロボットを利用した農業やITを活用した管理作業や経営など
農と工はもっともっとドラマティックな出会いができるはず。
全国の中学生の皆さん、このユニークな学科であなたの夢を形にしてください。
一般的に創立のお祝いは10年ごとに行われ、記録誌などは10年間の活動を振り返ります。
名農のこの10年のトピックスといえば、なんといっても環境システム科の誕生。
2013年に新設され、今年で11年目。つまりこの10年は環境システム科の歩みでもあるのです。
学科誕生の際のキーワードは「農と工」の融合。
キャッチフレーズは「農と工のドラマティックな出会い」でした。
よく農業と工業が一緒になった高校がありますが、学習内容がまったく違うため
同じ建物の中に農業高校と工業高校が同居しているというのが一般的です。
これは仕方のないことですが、環境システム科が目指したのは「融合」。
どこかの場面で双方を組み合わせ、新しい魅力を作ろうとしたのです。
工業で学んだモノづくりと施設園芸で学んだ栽培の知識技術を組み合わせて
商業である経営に挑戦する学校設定科目「起業チャレンジ」などはそのいい例です。
さて、ここは学校の玄関前。奇妙な箱が設置されています。
箱の右端のホースは水道の蛇口に、左端のホースはプランタにつながっています。
これはスマートフォンで指示すると自動的に灌水するシステム。
なんと工業の先生方が農業高校生のため、お手本として作ってくださいました。
FLORAのミスト栽培もそうですが、環境システム科になって
今までになかったモノづくりで農業に貢献する取り組みが増えてきました。
ロボットを利用した農業やITを活用した管理作業や経営など
農と工はもっともっとドラマティックな出会いができるはず。
全国の中学生の皆さん、このユニークな学科であなたの夢を形にしてください。