![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/6b/4d5683a3370c464f1c3ab38cbe7e0ab9.jpg)
2023年度も残るところ2週間ほどになりました。
今年度は環境システム科のFLORAになって10年目だったので
この10年の歩みを振り返っています。こちらは2017年3代目FLORAです。
ここは第2体育館。農業クラブ県大会のための発表練習をしています。
発表しているのは意見発表に出場する男子。サクラソウの発表をしています。
サクラソウは東日本大震災をきっかけに主に2011年から行っている保全活動。
この年をもって終止符を打つ計画でした。すると偶然ながら国立科学博物館や
国営みちのく杜の湖畔公園に招かれ、今までの活動を発表することになります。
意見発表の内容は活動7年目、立ち上がった当時の先輩の思いもわからなくなり
今後どうのように活動を進めれば良いかという苦悩を吐露したものでした。
また座って発表を聞いているのはFLORA。中央が先生で、右が3代目。
左が4代目の2年生です。実はこの年、FLORAは意見発表の他に
プロジェクト発表にも出場していました。環境班になって3年連続出場です。
内容はバイオエンジンの集大成。発表したのは初代代表の弟でした。
兄が手がけたTYPE2に手を加えTYPE3を完成させ。地域の水辺に
約100基も提供し大いに話題となった活動です。
やはりFLORAの流儀。2年生も一緒に活動し、県大会に出場しています。
さて話は戻って意見発表の彼は、国立科学博物館での発表前夜に
活動を立ち上げた大先輩たちとつくばで出会います。
集大成となる最後の発表を見届けたいと大先輩たちが集まったからです。
居ても立っても居られず無我夢中で取り組んだ当時の熱い思いを知った彼は大感激。
そんなドラマティックな出会いと今後は個々で思いを引き継き活動したいという
意気込みを彼は意見発表で述べています。
そのタイトルは「サクラソウの花咲く頃に」。
結果はどちらも県最優秀。意見発表の彼は全国大会まで駒を進めています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます