教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

お台場ガンダムを見てきた

2009-08-02 00:04:47 | オタネタ全般
今日はお台場ガンダムを見てきた。

http://2channel2.blog32.fc2.com/blog-entry-436.html

ようは↑これでも紹介されている例のヤツだ。

とあるダチといっしょに行ってきたわけだが、その男はわたしと同じく技術屋であり、なおかつわたしなど足元にも及ばないガンダムヲタでもある。
あのデカいガンダムを近くで見ていると、そんな野郎が集まるとどうやったってガンダム技術論になるわけで、

「あの胸のフィンは中の原子炉を強制空冷させるためのモノかな?」
「そりゃ当然でしょ」
「しかし宇宙空間ではそれじゃ冷やせないよな」
「むう、宇宙空間で冷やすとしたら放射冷却で冷やすしかないな」
「たとえばどうやって?」
「たとえば外装の板金を数百度くらいの高温にすれば、かなり放射損が発生するから、それなら何とか冷えるかもしれん・・・」
「だとしたら輻射が最大になるように黒く塗るべきで、そういう意味ではガンダムが白く塗装されているのは都合が悪い」
「ガンダム世界はミノフスキー粒子の発明により有視界戦闘に切り替わったわけだから、黒く塗ると作戦に支障が出るかもしれんな」
「恐らく可視光では白く見えるけど波長の長い領域では輻射が大きくなるような、そういう波長選択性のある塗料を使っているのかもしれん」
(以下略)

というようなアホな話を延々としてきた。



ガンダムも写真で見るのと現物を見るのではスゴさが全然違う。
圧倒的なスケール感は現物を見なければ伝わらないだろう。

あのガンダムも良くできてるんだよな~。
単なる板金の切ったはったならカンタンだろう。
けど、ちゃんとホンモノらしさを出すために、ふくらはぎのパーツなんかも板金を叩いて伸ばして絶妙に曲げ加工を施してあった。
それに足首の関節の中を覗き見てみたが、だれもそんなところ見もしないのにそれなりにリアルに関節メカっぽく作ってあった。

なかなかのこだわりようである。
単なるハリボテ風には感じられない。
こりゃー作るの大変だったろうという感じをすごく受けた。
作るヤツもガンダム好きじゃないと、絶対あんなのは作れないね。



漢なら、いまだ熱き血潮のたぎる魂を宿す漢なら、決してガンダムに会いに行くのはムダにはならない。

さあ、あなたの忘れていた何かを取り戻すために、皆でお台場へ訪れようではないか!



追伸:

気がついたらサンライズはバンダイナムコホールディングスの参加になっていた。

http://www.bandainamco.co.jp/ir/result/pdf/20090508_1.pdf
↑このバンナムの決算短信にも子会社扱いが明記されているし、

http://www.bandainamco.co.jp/ir/presentation/pdf/20090520_2.pdf
↑このバンナムのプレゼン資料にも等身大ガンダム写真が使われている。

サンライズは資本金49百万円となっていて、有名なわりには額が意外に小さい。