笑顔浴

優しい時間

待つ

2009年10月25日 | Weblog
いろんなものを私達は待っている。

携帯メールの返信
乗り物の到着
レンタルビデオの順番

恋人の返事
健康診断の結果
給料日の収入

約束の時刻
チャンスが訪れる朝
神頼みした結果

そして、人生最後の日

待つ行為が、苦しかったり嬉しかったりする。
良い結果が期待できない状態では、ふさぎこみ
最悪の事態を勝手に想定してはイライラする。

相手を信じられる場合に限って安心でき
疑うこともなく楽しみに過ごす。

同じ結果を待つ時間は、
こちらの考え方ひとつで随分違う過ごし方になる。


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肉腫ホットライン

2009年10月25日 | Weblog
(メモ)
がんの1~2%の骨肉腫は患者数がすくないことから
専門医も少なく「忘れられた癌と」呼ばれる。
患者は専門医のいる病院で治療を受けたいと願っていて
国立癌センター中央病院に専門グループが発足した。
電話でも相談ができる。

●電話相談の受け付けは
 平日午前9時から午後5時まで。
「肉腫ホットライン」(03・3542・2511)へ
2009年10月20日~

大学の入学式で友人になった邦子さんは
たしか、私より2つ年上で
骨肉腫で、出逢った時には既に右足を失っていた。
二人で誘い合わせて遊びに行って
梅田の地下街で迷子になったのが昨日のことのよう。
1年生の夏休みにお互いに入院して、
私は翌年の春大学に戻ったが、彼女は秋に亡くなった。

病院で録音した彼女の声のテープを持っている。
ドクターと雑談している笑い声が聞こえる。
「これから」を悲観せず
主治医を信じて希望を失わなかった。

なぜ、私がこんな病気に?
どうして、こんな時に?
何故、希望が叶わないの?

「なぜ」という問いかけは虚しい・・
病気になったことで両親や兄から大切にされた
出逢った人も優しかった
私にとっては幸せな境遇かもしれへん!
と教えてもらった。

このニュースをきいたら、喜ぶと思う。




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