春 交流分析士インストラクター更新研修2日間で「脚本」に関心が高まり
夏、インストラクター勉強会3回シリーズに参加して、自分と向き合いたくなり
「母が伝え父が教えたこころのライフスタイル」2回シリーズで
「脚本」の理解を深める研修会に参加した。
私がコントロールできない感情は、体感するしかないけど
普段はそれに気が付かないで過ごしているから
気が付くこと、そこからいつも始まる。
私の人生信条の「まだ我慢できる」を発見した。
想えば、お釣りが予想より少額でも、間違いに触れず、黙する。
相手の明らかな失敗を、わざわざ指摘しない。
指摘すれば嫌がるだろうと妄想して流してしまう。
「私さえ我慢すれば平穏でよい、だって私はまだ平気だから」 と考えて、先送りしてしまう。
誕生して記憶のない幼い頃に 不満を訴えると、ろくなことが起きなかったのだろうと想像する。
お釣りなら、個人的なことで済むが、
失敗やミスの確認をする立場にいたら、見逃さない義務がある。
いよいよ 仕方なく、成人Aを使って、交渉を試みるが、
言いにくいことをさらりと一言で済ませば良いのに、
理論武装して重装備で臨んでしまう。
弱い犬ほど、よく吠えるというやつだ。
いったい、私は何を怖れているのだろう??
不機嫌な人と交流する術は身についている
自分が傷つかなくて済む考え方も知っている。
良くない事が起こりそうな恐怖に支配された行動を続けるなんて
全くわけがわからない、それが人生脚本らしい。
脚本から脱したいと願って、恐怖と対峙しようと決めた。
悶々としていても、現実は変わらない。
どんなに怖いことが起きるのか、いっそ試してみようじゃないか。
一番やりたくない事を、あえてやってみる。
これで良くない結果になったとしても
そこに 抜け道はあるはずで、小さな成功体験を重ねるのだ。
私はこの私で良いし、あなたも今のあなたで良いのだ
と考えていれば勇気も湧いてくるに違いない。
失敗したら、バラの香りに包まれて早く眠ろう。