(帽子をありがとうございました。頭部を保護して転倒しましょう)
20160312土曜日13:00-16:30
今年度最後の産業カウンセラー実践講座でした。
抽象的な「用語」は つい、わかったつもりに陥りますが
具体的な逐語検討を通して、指導いただけるのは本当に有り難いことです。
同じケースは一つもないので、毎回 新鮮な驚きがあります。
(この日私が学んだこと)
カウンセラーは、朝顔を支える支柱のように、まっすぐ立ち続ける強さが必要。
相談者は、相談員を信頼すると、
これまで否定されたゆえに、誰にも話せなかった
苦しい事、悲しい事、汚い事、怖ろしいことを
次々と吐き出しながら、問題解決してゆく。
カウンセラーが、その話の内容に耐えられず 話を中断したくなると
そこで、傾聴はできなくなる。
それは、朝顔の重さで倒れてしまう支柱に似ている。
生きる哲学を持っていないと、自分のことさえおぼつかない。
大勢のクライエントを 担当してきた先生の 強さを想像する。
3月13日日曜日9:30-16:30
交流分析インストラクター資格更新研修でした。
「現代の交流分析応用2」を教科書に、
自分を知るワークで過ごしました。
私は、私にとってOKである。 あなたは、私にとってOKである。
改めて、「OK」の意味を想う。
わかり易い言葉にすると、長所も短所も含めたそのままを、
こころ穏やかに 受け入れることができている瞬間・・・。
そう簡単に 自・他を受け入れられるものではないと、誰もが知っている。
相手を認めて 自分の不十分さを後悔し、
己に非が無いと判断すれば、他者を攻撃したくなる。、
両方に NO! をつきつきている場合もある。
どんなに困難であって、たとえ到達しがたい目標でも
誰もがそこを目指したくなるのは、
爽やかで 気持ちが良くて、実に幸福だった瞬間を忘れられず
諦めきれないからだと思う。
カウンセラーとしてクライエントと向き合う時間は
人は、誰でも(私にとって)OKであるという
交流分析の哲学に沿った 思考 感情 行動を選択する私でいたい。
そうでなければ、仕事とは言えない気がする。