20141228 9:30-15:30
交流分析応用講座Ⅱ で「対象関係論を学ぶ (クライン派精神分析入門)」
講師は松木邦裕 先生(京都大学大学院教授)
交流分析の創始者エリックバーンは、カナダ人の精神科医で
1941年:ニューヨーク精神分析協会で31歳で精神分析医の訓練を開始した。
1946年:サンフランシスコ精神分析協会で精神分析医としての訓練を再開し、
1956年:サンフランシスコ精神分析協会に精神分析医の資格申請を行うが却下された。
1958年:交流分析が脚光を浴びる。
交流分析の基礎に精神分析の考え方があり
精神分析を交流分析の立場から学ぶ。
私の記憶のない 乳幼児の頃から心が存在し、環境に適応しようと考える。
成長して困難な状況に陥ると、従来の適応方法を変更する必要に迫られ
交流分析は、幼児決断を検証し、再決断する。
精神分析は、相談者の無意識をセラピストの力を借りて意識にのぼらせ
視点を変えるのが治療となる。
人生は挫折と喪失の連続
獲得できたと思った瞬間から、どんどん失ってゆく
どれだけ、柔軟に考え方を変えられるかで
幸せな時間が変わってくる。