たとえ極細のつながりであっても、人はそれ無しで よりよく生きられない。
居場所の重要性に気付き、行政・NPO ボランティアの皆さんが、居場所づくりに力をいれておられる。
デイサービスや、~カフェ、 ~会 ~サークル・・など、笑顔浴だって、その中の一つだ。
参加すれば、、温かい声をかけられ 仲間として大切にされるから
昨日とは違う刺激で、変化する可能性がぐんと高まる。
気付いたことがある。
そもそも、こうした人の集まるところに、
参加できる人と そうでない人がいて
「居場所が無い」と訴える人の多くが、頑なに他者との交流を避けている。
そして、「友人がいない」と嘆き、「死にそうに孤独」と苦しんでいる。
たとえば<他人と挨拶する>という行為の ハードルの高さは
私でいうと、<駐車場から会場まで1km歩いてください>に等しいのではないか。
居場所つくりは、受け皿である場所をつくったら、
参加するまでの過程が、とっても困難で、
続けるモチベーションを 本人が持てるかにかかっている。
居場所作りの手順を考えると・・・
誰かが 閉ざされたこころのドアをノックして
1人目の話し相手になる
信頼関係ができたら
一緒に笑顔浴に参加する
ある日、偶然、新しい他人と出逢う
やがて話し相手が2人になる。
私は私でいいと思えるし、誰かに優しくしたくなる。
そう考えるようになれば、どこでも居場所と感じられるようになる。