笑顔浴

優しい時間

自虐的?

2011年06月06日 | Weblog

6月に入りました。

欠席が続いている学生がいるので気にしています。

3クラスで、授業のはじめに「心配している」ということ、

「困った時は、だめもとで相談してみてね」と伝えました。

 

あるクラスで・・・

「そいつ、危なくねえ?」

「もう~??不登校か」

「いやいや。違うよ。
 私の授業に、たまたま居ないというだけで、他は出席かもしれないし」
                                 (と、フォローしたつもりでした)

「先生、自虐的になったらいかんのよ」

「自虐的~?」

「ほら、前の時間はおらんかった」と指さす出席簿を見ると

「あ!」(エスケープ?)

「俺ら、ちゃんと勉強してあげるから 元気おだし」

「それはどうも。・・アリガトウゴザイマス」

 

そうか。嫌なら姿を消すんだな!

根拠のない自信が満々な私ですから

たまには、自虐的にもならないと バランスとれませんもんね。

よいチャンスとして反省してみます。

それにしても若者め、難しい単語を使いおって。


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写真

2011年06月05日 | Weblog

4日土曜日は、親しい人のお母様の告別式に参列しました。

遺影をみて、お亡くなりになった実感が急にわいてきました。

見覚えのある笑顔は、私が撮影したスナップ写真だと、すぐわかりました。

 

自宅を訪問しお母様に初めてお逢いした日でした。

まるで以前からの知り合いのように、明るく迎えてくださり

写真を撮るのがお好きといっては、私たちの写真を撮ってくださいました。

「お母様には、かなわないけれど」と、私も にわかカメラマンになって

お二人のとびきりの笑顔を記録しました。

笑う声まで聞こえてきそうな自然な表情を写せて

お二人の楽しい時間の証拠のひとつを残せて嬉しいです。

 

意識がなくなったあとも、お母様がお好きだったお花を持参して、

お二人で長い時間を過ごされていたことを、

お目にかかるたびうかがいました。

「肌に当たるものは全てガーゼ製品にしてるのよ」

にこめられた愛情を感じました。

お別れの日に木曜日の朝を選ばれたのは、

1週間の中で、一番穏やかな日ではなかったかと想像しています。

慌ただしい行事が一段落した頃、お母様の思い出話を、聞かせていただこうと思っています。


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香典

2011年06月05日 | Weblog

メモ;

仏教では、私達のような衆生が生死(しょうじ)輪廻する過程を、四分割して四有:しうと呼ぶ。
1 現在世の生存を本有(ほんう)
2 死の瞬間を死有(しう)
3 死んだのち次に生まれ変わるまでの間を中有(ちゅうう)
4 次の世界に
生まれる瞬間を生有(しょうう)

早い人なら7日、この世に未練を残し遅い人でも、四十九日(7日×7回)で
皆、次の世界に生まれ変わるそうで、その日が満中有。
次に生まれ変わる瞬間を待つ間は、「お香」を食べて過ごすので
見送る者は、本物の高価なお香を、そばに居て供えなさい。

現世の行いが悪かった人は、お香を沢山食べることができないので
私達は、生きている間に善行を勤めなくてはなりません。

3日金曜日は養護学校時代の恩師の告別式でした。
小3~中3まで、学校で、部活の鼓笛隊で、寮生活で、生活の大部分を一緒に過ごしました。
卒業後も、同窓会には必ず顔を出してださり、
町で私を見つけると、追いかけてきて声をかけてくださいました。
困ったことがあれば弱音を吐くことができました。
そうか!そうか!と、先生はいつも大きな声で笑う人で、
ピンチをチャンスに変える達人でした。
先生に守られている それは、55歳と82歳になっても変わらないので
心細さから涙がいっぱい流れましたが
「ありがとうございました」と直接お礼を伝えることができて本当に良かったと思います。

 生きている間にも、ちゃんと感謝の気持ちを形にしておけばよかったと
後悔の思いで香を供えます。

 




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じゃんけんっていいよね

2011年06月01日 | Weblog

どうします?

特に希望がないなら、じゃんけんで決めますか。

小さい頃から慣れ親しんだじゃんけんは、初対面の相手でも違和感なくOK。

 

西洋だったら、コインを投げてその裏表で決めるんでしょう。

コインの場合は、裏か、表か、見ればすぐわかりますもの。

時々、両面とも同じ模様のコインを使う人が映画に登場するんですよね!

 

じゃんけんは、グーを見ただけでは結果はわかりません。

グーが勝つか負けるかは相手次第で決まる、相対的勝負。

グーは、チョキに勝っても、パーに負ける。

勝ったけど、相手が変わると負けるから、謙虚になれます。

チョキは、グーに負けるけどパーに勝つ

負けたけど、相手が変わると勝てるので、卑屈になりません。

この公平な勝負のつけ方は、

小さな頃から私たちに影響を与えてきたと思います。

 

 

 


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平常心

2011年06月01日 | Weblog

ゲームのおかげさまで

都道府県の県名と場所がぴたりと正解率が高くなってきました。

達成感で満足しています。今度は暗算ゲームにチャレンジ中です。

大人の知能テストで暗算が苦手なことがわかりましたので脳トレが必要だと思いました。

 

簡単な暗算で、どちらの数が多いか、或いは等しいかを答える3択ゲームですが、

面白いことに、わたくし、途中で不正解すると、その後から ボロボロ!です。

まずい!と思った瞬間から、思考が停止し、数字を見ても 計算不能状態。

ああ 危機に脆弱な私です。

 

スポーツ選手が小さなミスのあとに、次々と失敗を重ねたり

仕事でミスして、いつもどおりに働けなくなることもよくききます。

「実験室で 火を出した人を外へ出してから消火しろ」といわれるのも

その人のパニックをいったん沈静させる必要があるからですね。

誰でも、当事者でなかったら、冷静に行動できます。

 

まずいと思うと、無意識にその行動を停止するようで

(呆然と立ち尽くす)(身動きとれない)悪いことのように感じますが

感情が行動を制御するシステムは、毎日が、生命の危機の連続であった古代から

生き残るために身につけた術ではないかと勝手に想像しています。

まずいという感情が、行動を変化させるスイッチだとしたら、効果的に使いたいものです。

いったん、その場を離れて、平常心を取り戻し、作戦をたててから リトライするぞ。

そうすれば、大丈夫。 

 

 

*暗算と平常心を保つ練習に使っているゲーム

http://www.p-game.jp/game45/ 

①②の作戦を立てて、集中力のトレーニングしています。

①間違ったら、2つパスする ②ひとつだけ成功することを目指してゆっくりはじめる

 

 

 


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