09年4月25~26日、角館から水沢にまわってきました。よかったー。
忙しさでテンテコマイだったのですが、ぜひ一度は行ってみたいと思っていたので、えーいとばかりに出かけました。
角館のしだれ桜は葉桜になりかけの状態でしたが、町の人たちが武家屋敷と桜を守っている気持が伝わってくるようで、雨模様のこともあり、静かな感動の半日でした。
翌日は車で秋田から岩手にまわり、めったに行けない水沢に寄りました。念願だったのです。若いころに読んで感動した高野長英の記念館を見学しました。
高野長英は明治維新前の医学者・蘭学者であり、兵学の研究なども当時の第一人者だったようです。渡辺崋山などとともに「蛮社の獄」で投獄され、その後、脱獄したが、明治維新の18年前に幕府方に捕えられ、舌を噛み切って自殺したと言われています。
記念館には地元の小学生たちの寄せ書き様のものもあったりで、地道に高野長英にまなぶ活動が続いているんだなあと、日本も捨てたもんじゃないと思いました。
高野長英記念館のホームページは、