夜、仕事が一段落したら外に出て、空を見る。
田んぼや畑に囲まれた田舎、寒河江市大字柴橋・・・。そう、サクランボの産地。
すぐ近くには江戸時代の代官所跡があり、今は小さな公園になっている。
昨年の脳動脈瘤の手術(カテーテル手術)のあとから、少しずつ生活を変えようとしている。
そのひとつが、空を見上げて大きく深呼吸を繰り返すこと。
朝と夜。朝は空の広さ、大きさ、深さを発見し、夜は今日のように月の柔らかさ、明るさに感動する。
せっかく東京から田舎に帰ってきたのに、これまでの20年間は気づかなかった。
あなたも、ちょっと立ち止まって、自分を、自分の周りを再発見しよう。