最近の日本、ちょっとおかしいんではないの。
国会での安倍首相や稲田防衛大臣、官僚の皆さま・・・めちゃくちゃなことを平然とおっしゃっています。「もっと正直に語れ!」と怒り心頭ですが、同時に、ちょっと身の回りを見回すとおかしいことがいっぱいになりつつあるのでは・・・。
以前から気になっていることの一つが新聞の実名報道。
手元の新聞切り抜きを見ると、スーパーから「弁当など食料品2点(販売価格1,059円)を盗んだ疑い」で「本籍山形市、無職〇〇〇〇容疑者(45)を現行犯逮捕した」(山形新聞2017年5月14日号)という報道が載っています。
地元の地方紙に実名で「窃盗で現行犯逮捕された」と載ったら、立ち直りは難しいのではないか。
書くのだったら、「前科〇〇犯で立ち直りは難しいのでは」「盗んだ背景は・・・だった」とか、もっと社会を良くするためにどうするかを考えさせるように書けないものか?
もし病気で働けず、本当にお金が無かったのなら、ビクトル・ユーゴの『ああ無情』現代版じゃあないかな・・・とも思う。
弱い者、問題のある者に対して、社会が必要以上に不寛容になってきているのではないかと、以前から気になっていました。
巨悪は徹底的に実名で悪事を暴くべきだ。
例えば、安倍首相夫人の何とかさん、加計学園理事長の加計さん・・・これらの人たちはもっとマスコミで実像を明らかにしてほしいし、本人たちも隠れている場合じゃないでしょ!
しかし、「小悪(コワル)」は立ち直れるように裁いていくべきだし、社会もふところ深く対応していくべきではないのか?
みなさんはどう思いますか。