怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

戦争反対を叫べなくなる日

2022年07月07日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

「平和ボケ」・・・あまりいい感じをもてない言葉です。

しかし、いま、私たちは深刻に考えなければならない時に来ているのではないか、

あなたは、「戦争反対」と叫ぶぐらいは、日本ではいつでもできると思っていませんか?

そうではありません。

本当に大変になったら、その時に声を上げればいいんだと、考えていませんか?

そうではありません。

今度の参院選、みんなが歴史の分かれ道に立っているのではないでしょうか?

 

思い起こすのは、第二次世界大戦の始まりの前、1939年、

俳人 渡辺白泉(はくせん)の

  「戦争が廊下の奥に立ってゐた」という句です。

  じっと黙って睨んでいたのでしょうか。

  この不気味さ・・・

 

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「平和のための戦争の哲学」とは?? ・・・戦争に負けないこと、そして戦争に勝たないこと!!

2022年07月05日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

ウクライナの戦争は長期化し、ヨーロッパ全域を巻き込みつつある、

さらに、韓国、日本、アメリカなどと、中国、ロシア、北朝鮮などのアジアでの戦争にまで広がろうとしている。

プーチンが始めたウクライナの戦争は、人類の悲劇を世界の人々に突き付けている。

 

しかし、悲劇に直面している今だからこそ

「向かっている方向は、この方向でいいのか?」と考えてみることだ、

向かう方向が間違っている??

戦争を拡大させ、第二次大戦の悲劇を何倍もの規模で繰り返すのではなく、

戦争をできるだけ小さな規模に抑え込み、平和に近づくことこそ、人類の知恵ではないのか。

 

世界の指導者たちも、各国のマスコミも沈黙してしまったが、戦争は最悪の環境破壊でもある。

この夏の猛暑、台風、集中豪雨、竜巻・・・などが温暖化の影響であることは明白。

そしてそれらをさらに悪化させるのが、このウクライナ戦争である!

バイデン君、岸田君、アジアでも中国と戦争を構えて、この地球をどうすると言うんだ?!

さらに腹立たしいのは、戦争にしても、環境破壊にしても、主に苦しむのは貧しい人民だということ。

他方、何十兆円もの巨大な金が動くところにぼろ儲けする輩が潜んでいるということ。

以前、日本も朝鮮戦争やベトナム戦争という悲劇の陰で「朝鮮特需」「ベトナム特需」と好景気に沸いた。そして日本が独占資本主義国家として確立したのではなかったか。

これらは果てしのない矛盾であり、人類の迷い道ではないのか?

かつて哲学者マルクスは「物心崇拝」と言って物に支配される人間を描いた。

 

敢えて言う

自分たちはウクライナやアジアから遠く離れたアメリカという地に居て、「やれ頑張れ、それ頑張れ」と戦争を煽り、人殺しの武器を送り続けている輩(やから)、

戦争に負けないように全力を尽くすのは不可欠である、

しかし勝とうとすれば、だれかが地獄を見るのだ。

負けないこと、しかし勝たないこと、これが微妙なバランスに成り立つ今日的な平和ではないのか。

世界の心ある人々に問いたい・・・

 

 

 

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