写真は、庭の書庫兼物置の前にならべた土のうです。
ちょっとチャチですね。ほんとに濁流が押し寄せたらひとたまりもないでしょう。
でも、今回は寒河江(山形県の中央付近)に台風は来なかった。台風に襲われた人には申し訳ないけど、来なくてよかった、です。
これでも、昨夜の6時ころから9時までかかって造ったんですよ。土のうの袋確保に始まり、詰めるための土砂さがし、真っ暗な中で車のライトをあてての袋詰め作業・・・など。
へとへとでした。
いい勉強になりました。
次回はもっとちゃんと準備するぞー!
[ 追記 ] 災害に対する自分の備えの足りなさを痛感しましたが、自治体側の備えの甘さにもびっくり!
① 8月30日夜、慌てて土のう確保に走ったのは、自宅が地形的に低く降った雨水が沼か湖のようになるのではと心配だったから。
ところが、地元の寒河江市の準備は、「明日の朝から業者に土のうをつくってもらう、できるのは昼近くか。できたら配布します」ということだった。“えっ、間に合わないのでは?”
② さらに造る個数が「500個」というのに、またびっくり。寒河江市民は4万人を超えるんですよ。
③ 「じゃ、自分で造るよ」となったのが夜の6時過ぎ。土のう用の袋は市からもらったりホームセンターで買ったりで間にあったが、問題はその中身の砂や土。「旧小学校の敷地に積んである」との市の説明だったが、行ってみるとどこにあるか分からない。危機管理室の職員が来てくれて「ここですよ、ここですよ」と教えてくれた。分からないはずです。私と家内は砂の大きな山を頭に描いていましたが、実際は10人も来たら無くなってしまいそうな小山程度。それも灯りも点いていない真っ暗。
改善の余地が山のようでした。寒河江市の危機管理室よ、がんばれ!!