最近、車と自転車の事故が増えています。
「ちょっと自転車と接触しただけなのに、相手のおばあちゃんが転んで大たい骨を骨折してしまった…」。
「直進してきた対抗車の蔭から自転車が進んできて、危うく轢き殺すところだった…」。
これは、もはや珍しい事故ではありません。
高齢者が増えるということは、車の運転をやめた人も含めて、より多くの自転車運転の高齢者が増えるということなのです。
また、ツーリング愛好者も増えているという感じもあります。
いずれにしろ、もし高齢者が転倒し骨折してしまった場合、大変なことになります。
ある事故の例では、今まで元気に家事や畑、買い物、近所の人とのつきあい…など、一人暮らしでも充実した人生を送ってい居た年配の女性が、骨折してからまったく暗転してしまったような生活に落とされているのです。
一人では家事もできず、畑も買い物も自分1人ではできない。
こうした交通事故被害者の心情を思うとき、なんとも言えない暗澹たる気持ちになるのは私だけでしょうか?
自動車を運転する私たち一人一人の課題です。
以上、ちょっと一言でした。 masahiro (2016/9/21)