9月29日は日中国交正常化50周年でした。
時の田中角栄首相が中国に飛び、周恩来、毛沢東と厳しい交渉の末に国交正常化を決断したときのことを、今も覚えています。そしてこれは大変な歴史的英断だったのでは?
50周年を記念して開かれたイベントの記事(朝日新聞9/30)が眼にとまりました。
「へぇー凄いなー」と。
あのスケートの羽生結弦さんが、記念演奏会を前にした二胡(にこ)奏者のチャンヒナさんらと記念撮影に応じ、中国語を交えて次のように挨拶したというのです。
「日本と中国は隣であるからこそ、もっともっと良い関係でありたいですよね」と。
今時、なかなか言えない発言ですね。
羽生さんに拍手拍手・・・こうした市井からの声が世界の平和をもたらすのではないでしょうか。