茶々丸には敵わない。
数日前、
一つは夜の事務所で、茶々がいた時のこと(1階が事務所、2階が住居なので、夜は時々、事務所に様子見にきている)。大きな蛾が入ってきて大騒ぎになった。
「ほら、そっちだ」
「あっ、コーヒーカップにとまった!」
えーいと新聞の束で叩く、
「あっ、コーヒーカップがひっくり返った!」
どたばた騒ぎをして、ふっと見たら、茶々はもう居なかった。
2階への階段下にある茶々の箱に入って知らんぷりだった。
次の日の朝、
髭そり、朝食・・・などなど、私の朝はてんてこ舞いがいつものこと。
朝は茶々もいそがしい。妻の朝食につきあったり、私から何かもらったり。
主に、きゅうり、玉子、枝豆、豆腐、ヨーグルトなど。太らないように相当制限されているので、彼も真剣。あっちへうろうろ、こっちへちょこちょこ・・・。
洗面所で髭をそっていたら、後ろに来て、じっとみつめていた。
その時、プッとオナラが出た。
音も匂いも大したことはなかったんだけど、茶々はとことこと台所へ。
えーっ、犬にもオナラって分かるの?