3月21日、「自分たちも何かしなくては」との居ても立ってもいられない気持から、このブログで「少しでも役に立ちたい! 被災者へのカンパ、まだの方は一緒に」と呼びかけました。
特に声掛けをしたわけではありませんが、添付の写真のように、合計14万円のカンパをいただきました。
本当にありがとうございます。
4月10日のブログで中間報告しましたように、貴重な義捐金を少しでも有効に活かしていただくために、被災地へのボランティアにもつなげて息の長い支援にできないか・・・などと考えてみました。
ところが、1月から入院中の母(90歳)が、4月15日19時42分に他界してしまいました。90歳と言えば「無理もない」「大往生だ」などと、他所の人の時は思っていたものですが、自分の母が、いざ亡くなってみると寂しいし、悲しい。そして、死の2か月前に「胃ろう」(流動食を流し込むために胃に穴を開ける延命治療)の手術を認めてしまった自分の愚かさへの悔いを引き摺っています。半ば「ボケ」ていたとしても、決して本人への説明抜きに、胃ろうの手術をすべきではなかった!!
そして結果的には、胃ろうの手術後の治療ミスにより肺に水が溜まり、酸素吸入も空しく死んでいったのです。(詳しくは4月24日のブログ参照を)
そんなこんなで、とても被災地へのボランティアに行けませんでした。
したがって、すぐに被災地に行くのは諦めて「まず義捐金を送ろう」と考え直した次第です。
これが、現在の義捐金の中間集計と日赤への送金証明です。東海林個人の寄付になっていますから、もし税金の寄付金控除がありましたら、その分は、被災地支援に使わせてもらいますので、ご了解ください。
また、愛媛県今治市のDさんからは名産のタオルを多数送っていただきましたので、これは「生活クラブ生協やまがた」を通じて被災地支援に使ってもらうことにしました。
カンパに賛同していただいた方々のご期待に応え切れていないと思いますが、今回は私的な事情もありましたので、以上の対応でご容赦ください。
本当に、ありがとうございました。これからも、手を携えて被災者支援に励んでいきましょう。
とり急ぎ、ご報告とします。