怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

白岩義民⑤ 

2009年11月25日 | 白岩義民

   「白岩義民”にまなぶ会」のご案内          

 寛永白岩一揆について、誓願寺のご住職を中心に、多くの先輩のみなさんの手によって、慰霊祭をはじめ、歴史の掘り起こしが続けられてきました。

 平成21年5月10日には、例年のように寛永白岩義民祭がとりおこなわれ、今年は、その371年祭を迎えています。

    

 ところが若輩者の私たちは、白岩義民について勉強したこともなく、歴史的文書とも言える「白岩目安状」についてすらほとんど知らない状態です。

 祖先の生命がけの戦いがあったればこそ、今日の私たちが存在しているにもかかわらず、このままでは白岩義民の歴史を後世に引き継ぐことができない…。

         

 多くの先輩のみなさんによって守られてきた白岩義民の歴史を、何としても守り継ぐために、ささやかであっても地道に勉強を開始したいと思います。

 もし、この趣旨にご賛同いただけましたら、ぜひ一緒に勉強しようではありませんか。下記の連絡先まで、ご一報ください。

             2009年11月25日 

     

              記

1) 名称;「白岩義民にまなぶ会」(仮称)。

2) 開催予定;2か月に1回くらいでどうか。

3) 勉強の内容;渡辺為夫氏を主な講師に、その都度、先輩の方々にもお願いして。 「白岩目安状」を読解できるようになりたいですね。

4) 会場;寒河江市白岩の中でお願い中。

5) その他;おいおい集まる中で、みんなで話し合っていくのでどうか。

     

 【参考文献】

① 渡辺為夫氏著・発行『寛永白岩一揆』

② 『渡辺為夫氏 寛永白岩一揆義民講演集』(発行 光沢山誓願寺)

③ 藤沢周平著『長門守の陰謀』(文春文庫)

    

[連絡先] 東海林正弘(寒河江市柴橋913-1、白岩の新町出身)

?0237-86-0639。 携帯090-1933-3579。

E-mail:tok222@io.ocn.ne.jp   

携帯メール:mtoukairin.222@ezweb.ne.jp

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映画「沈まぬ太陽」を見て

2009年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 15日の日曜日、「沈まぬ太陽」を観てきました。

 山崎豊子さんの原作、小説『沈まぬ太陽』を読んでいたので、映画を観ようかどうしようかと迷っていたのですが、妻に誘われて行きました。

 小説を読んでから映画を観ると、ほとんどがイマイチなので、今回もあまり期待していませんでしたが、うーん、なかなか良かったですよ。ぜひ、お勧めします。

 日航の経営破たんという今日的な状況を予測させるような内容でした。

 その経営陣の腐敗と非人間的な労務政策、政府・与党の横暴とタカリの構造、それらがいかに空の安全無視となり、日航社員と御巣鷹惨事の被害者を苦しめたか・・・、これでもかこれでもかと言わんばかりに、リアルに描かれています。

    

 戦後60余年、かじ取りを誤った日本が、いかに腐敗してきたのか、人間すらもが歪められてきたのか・・・を考えさせるものでした。

 2009年に発刊された『運命の人』もそうですが、この『沈まぬ太陽』でも、そうした日本社会の歪みに対峙する人間像が探求されているのでは…と、考えさせるものがあります。

 映画と合わせて、小説『沈まぬ太陽』を、ぜひ、おすすめします。

 それにしても、山崎豊子さんの精力的な仕事ぶりには脱帽です。取材だけでも、どれほど苦労をされたのか、想像の外です。

 山崎さんには、これからも、どうぞお元気でと、お願いします。

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永松銅山、幸生銅山を訪ねて ①

2009年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 10月31日、幸生銅山の廃坑跡を訪ねました。5才で山から町場に降りて、初めての訪問でした。

 寒河江市教育委員会などの「永松銅山を歩く」という企画で、友人に誘ってもらったから参加できたのでした。

 懐かしかった。

 うろ覚えの川、学校跡地など、かすかな記憶でしたが、ここが自分の原点なのか…と、胸にじわーと広がるものがありました。Photo

  鉱山の廃坑跡とはこんなにも寂しいのかと思うばかりの様相でしたが、道路際などは草刈りされていて、麓の幸生地区の方たちが手入れしてくれているようでした。

   

 この日は、 幸生銅山跡地での「幸生銅山回想」の看板除幕式が行われ、私たちも参加することができました。

  Photo_2

                       Photo_3 

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