白岩義民にまなぶ会ニュース
NO.1 2010/3/29
? 第1回会合の報告と今後の進め方 ?
(2月21日の第1回会合の報告をいたします。また、今後の進め方についても、当日の参加者やその他の機会を通じて、いろいろとご意見をいただきました。ここに報告・提案いたしますので、何でも、ご意見を下さい。)
Ⅰ、第1回勉強会の報告;
? 2月21日(日)に初顔合わせとして行いました。会場は、寒河江の「フローラ・SAGAE」(元のパオ)です。
参加者は、病気や家族旅行、地域の消防団行事、仕事などで都合のつかない人が多く、3名でした。
内容は、別冊の『寛永白岩一揆』(渡辺為夫氏著)のコピーを読み合わせ、討論しました。今回は「1、寛永白岩一揆の伝説と発掘」です。
? 勉強会を始めるにあたって、最初に直面した問題の一つはテキストが無いことでした。これは、予想以上に大変なようです。
過去の歴史を勉強していく、それも渡辺為夫さんなどの先達が居られるにしても、やはり歴史の掘り起こしですから、テキストや資料の準備自体が課題となってきます。
今回は、別冊のように、本の各頁をデジカメで写真を撮り、その拡大版をコピー印刷して作ってみましたが、時間はかかるし、見づらいし、なかなか難しい。
次回からは、渡辺さんのご厚意で出版時の校正刷りをお借りしましたので、そのコピーを準備できると思いますが…。
? 第1回勉強会の準備過程でぶつかったのですが、参加希望者には忙しい人が多く、仕事や家事、諸行事との調整の難しさがありました。
なんとか日曜日の午前ということで2月21日の第1回会合を設定しても、実際には、仕事や行事で参加できなかった人も何人か居られたわけです。
しかし、白岩義民の歴史を後世に語り継ぐために、会員の対象を20代から50-60代の働き盛り世代にして募ったわけですから、もともと避けて通れない困難だったと思います。参加者の多少に一喜一憂せず、じっくり勉強していきましょう。
参加できなかった人にも、今回のようにして報告を出す等、工夫していけば克服できる問題ではないでしょうか。
? 取組の過程で勇気づけられたのは、白岩義民の勉強をしたいという方が予想以上に居られたことです。
3月22日現在、参加希望者は10人に達しています。
こう言っては失礼かもしれませんが、女性の方のほうが熱心なようです。これに驚いた私が、時代の変化に遅れていたのかもしれません。
Ⅱ、今後の進め方;
次のような進め方を検討中です。ご意見を下さい。
? 勉強会は2か月に1回のペースを基本に、随時、現地見学会などを織り込みながら、難しいけど、楽しい(義民の方にはもうしわけないですが)勉強会にしていきたい。
? 当面、開催日は日曜日の午前9時半~12時、場所は「フローラ・SAGAE」などを中心にして。
? 資料のコピー代や会場費(今回は700円)、通信費などに、どうしても会費が必要です。月に200円くらいということで、集める手間を考え、半年で1000円はどうでしょうか。
? 当面の予定としては、
① 4月25日(日)A9:30~12:00「第2回白岩義民にまなぶ会」。
・会場;フローラ・SAGAE(元のパオ)503号室。?77-6330。
・テキスト;渡辺為夫氏著『寛永白岩一揆』の「2、最上家解体と忠重の白岩領 有」。読み合わせと意見交換。テキストは当日、コピーを準備しますので、出席者はご連絡下さい。
・現地見学として、前回できなかった誓願寺の白岩義民のお墓参り。
② 6月頃に、「白岩一揆の概要(仮題)」と題した問題提起を、渡辺為夫氏にお願いしています。現在、療養中ですが、何とかその頃には…。
③ 白岩一揆に関する史跡として、当面、現地見学を予定しているのは、
白岩城跡、山形市長町の刑場跡、西川町間沢の東泉時にある義民のお墓、岩根沢の日月寺、大井沢の大日寺跡の「首なし地蔵」…など。 以上。
連絡先;東海林正弘(山形県寒河江市柴橋913-1) ?0237-86-0639
Fax 86-0638 携帯090-1933-3579 E-mail:tok222@io.ocn.ne.jp