今朝の気温も先日より下がって5度。
早朝4時、まだ薄暗いなかに辺り一面霧が出ているのがわかったので、眠い目をこすりながら出かけました。
霧の中を走ることしばしルベシベの高台へ上ると、その上に出たのかサッと周りの視界が広がりました。
霧がはうように立ちこめていて、その彼方には十勝岳連峰がくっきりとシルエットになっています。
今秋最高の条件です。
高台には連休突入とあって、すでに数台の車が止まっていました。
他の人と一緒に撮るのはあまり好きではないので、少し手前で撮影することに。
今朝は早起きの甲斐あって、幻想的な朝霧の風景を堪能することができました。
この写真はその後、日が昇ってから撮影したカット。
霧の写真は数多く撮影していますが、当初から一貫しているのは美瑛らしさ。
つまり農業景観を一緒に撮り込むということです。
霧だけでも十分被写体になりえますが、人の営みをも写し込めたらと常々思いながら撮影しています。
《秋気満つ大地》
MAMIYA 645AFD ZD-Backdigital 55~105mm F-16 1/8 RAW