今日から荒れそうです。
標高の高い山では初雪になるかもしれないという予報。
今はさほど冷えてはいないのですが、午後から一気に寒波が入り込むということです。
長かった残暑もようやく終わり、美瑛はこれから本格的な秋のシーズンに突入です。
この写真は昨日の朝霧。
天気が崩れるという予報で霧は無理だなと思っていたのですが、予想に反して意外に好条件。
ただし、場所によっては霧が濃すぎて日の出さえ見ることはできなかったと思います。
出かけるときには霧の中にぼんやりとした月が見えていたので、今日の霧も低いと読んで逆光狙いのできるルベシベ方面に出かけました。
でも、高台に上っても霧が濃く何も見えず、急いで五稜まで走らせました。
結果、ここもダメ。
最後の切り札、東側に回って見ることにしました。
霧が濃いときでも意外に晴れていることが多いからです。
ただし、東側からは霧の発生条件から順光線で狙うケースが多くなり、あまり劇的な風景は見られません。
しかし、昨日の結果はご覧の通り、霧の入り込む場所が良く逆光で狙うことができました。
この時期、美瑛の高台では霧で何も見えないのに、晴れるのをじっと待っている人をよく見かけます。
条件が良くなるのを待つということも時には必要ですが、写真はシューティング。
こちらから仕掛けた方が良い結果が生まれるように感じています。
撮影ポイントが多い美瑛の場合は特にです。
CANON EOS-5D 28~105mm f16 AE RAW