菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

645Dで撮る

2010年10月13日 | Weblog
 

PENTAX645Dで撮ったと告知しましたら、何人かの方に楽しみにしているというメールをいただいてしまいました。
ページビューだけは急激に増えたのですが、今週一杯ご案内続きで、思うように現像作業に入れません。
あしからず。

ということで、今日は何とかPENTAX645Dで撮るシリーズ第二弾です。
当初このスペックで85万円前後という価格は驚きでした。
現在使用中のMAMIYA645Dはバック交換式で130万位しています。
スペックはというと、44×33mmのCCDが装備されご存じ4000万画素で、MAMIYAよりは一回り小さいCCDですが驚異の画素数です。
645フイルムカメラボディと、重量はほぼ同じくらいと感じました。
一体型なのでフィット感は良く液晶モニターも大きくて、私のような老眼でもとても見やすくなっています。
重要なセッティング類はボディに各ボタンが付いており、いちいちモニターに呼び出さなくて良いところは後発機種としてのメリットを活かしていると思いました。
現像ソフトは専用ではなく、Adobe Lightroom 2を使用していますが、Photoshop CS3でも開くことが出来ました。
第一印象は中判特有の表現力の豊かさと色彩の奥深さを感じました。
MAMIYA645Dでもそう感じていたのですが、この表現力はやはりCCDの大きさによるものか。
5Dを常用で使用していますが、コストパフォーマンス抜群の機種なのですが、比べるとやはり表現力が今ひとつ。
フィルムカメラ時代の35mm判と645判の違いで感じていた画質差が、デジタルでもあるような気がしてなりません。

長くなると読むのがいやになると思いますので次回に続く。
PENTAX645D FA80-160mmF4.5 AE RAW