菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ジュニア達すくすくと

2020年05月22日 | キタキツネ・鳥・動物
最近は動物写真家に転向ですか、っていわれるほどですが・・笑
今日もジュニア達の話題です。
北海道は新型コロナウィルスの影響で、未だに外出自粛要請が出ているなかですが、庭先でこのような写真が撮れるとは、マサル達に感謝です。
心配事が増えることもありますが、その分癒やしとして返してくれています。
どうです、このほほえましい姿。
家族愛を感じざるを得ません。
早く自分で餌が獲れるようになるんだよ。










マサルパートナー激写

2020年05月21日 | キタキツネ・鳥・動物
美瑛の日の出は4時過ぎ。
今日も快晴ですが、かなり気温が低いです。

今朝は珍しく朝早くからチビ達が遊んでいました。
ちょっと撮影してみようと窓越しにレンズを通して見てみると、いつもより数が多い。
あれっと思ったら、マサルのパートナーでした。
いや〜、これは驚きです。
まるで恋愛ドラマのようです。
今年は全く子育てしていなかったオスが戻ってきたのです。
そこで、パートナーをザギトワと命名しました。笑
子供達は大はしゃぎ。
マサルも長時間、ハグされていました。(濃厚接触ですね。)

でも、ザギトワは前足を痛めているようで、終始3本足で歩いています。
ちょっと心配です。
あれでは餌は獲れない。
最近、マサルの帰りが遅いのは、ザギトワの分まで餌獲りをしているからかな。
また、心配事が増えてしまった。

(二重のガラス越しなのでイメージ写真です。)
<マサル(右)とザギトワ(左)>






<おとうちゃん、帰ってきた>




<むこうで遊ぼう>



ちょっと厄介なキタキツネについて

2020年05月20日 | キタキツネ・鳥・動物
キタキツネは犬科のほ乳類で、そっとしておけば人間に危害を加えることはありません。
農作物を食い荒らすということもありません。
でも、ちょっと厄介なことがあり、道民には比較的嫌われています。

というのは、主にネズミを食べるので、そのネズミに寄生している寄生虫「エキノコックス」も一緒に取り込みます。
キタキツネと野ネズミの{食べる=食べられる}の関係の中で感染サイクルを形成していて、「エキノコックス」は北海道に多くいます。
ごく希に人間にも感染することもあります。
しかし、そのキツネが感染していたとしても人に空気感染することはありません。
排泄物に触れたりすると感染しがちといわれているので、手洗いを行うとか、道内では沢の水などは絶対呑まないようにと教わりました。

本州の人はキタキツネに憧れがあり、見かけるとついお菓子やパンなどを与えたくなります。
ですが、これは厳禁です。
一度人間から食べ物をもらったキタキツネは、自分で餌を探すことをしなくなり、また人からもらおうとする行動に変わります。
餌の少ない冬は、死を意味することになります。
また、人間の食べ物は高脂肪、高カロリーのものが多く、消化不良を起こし病気を発症し死に至ることもあります。
大まかですが、尻尾の毛が抜けて皮膚が見えているようなキツネは病気になっている可能性が高いといわれています。
マサルは立派な尻尾をしているので大丈夫そうですが、皆さんも餌付けは絶対にやめましょう。
可愛い野生動物達の命を守る為にも。


雨の日も風の日も

2020年05月19日 | キタキツネ・鳥・動物
雨の日も風の日も、マサルかあさんは子育てに励んでいるようです。
先日、土砂降りの日があって、こんな時は野生動物はあまり動かないものですが、突然マサルが帰ってきました。
でも、狩りの収穫はなかったようです。
お腹をすかせたジュニア達はお乳をせがんでいました。
よほどお腹がすいていたのでしょう。
むしゃぶりついていました。
当然のことながらマサルはびしょ濡れです。
雨の中でも、餌探しをしていたのでしょう。
やはり子育ては大変なんだな。

雨にも負けず、風にも負けず・・
頑張るんだよ、マサル。








一本桜-ドローン空撮

2020年05月18日 | ドローン
美瑛は天候不順が続いています。
昨日、今日と寒くてストーブをつけました。
晴れ間が続かないので、トラクターがぬかるんで畑に入れず、農作業は遅れているとのことでした。

そんな中、3日前は珍しく快晴でした。
タイミング良く、絶景ファームの一本桜が満開になったとの連絡を受け、大型ドローンで取材を行いました。
この桜はやや高台の丘に立っているので、街中より1週間ほど遅く満開となります。
久しぶりに旭岳、十勝岳連峰や芦別岳もくっきり。
早朝とお昼、時間帯を変えて撮影したものです。

たまには風景写真も載せないとね。
大きな画面でお楽しみください。

<遙か彼方には富良野市街と芦別岳>




<真っ白に化粧したかのような大地>


<前方に見えるのは北海道の最高峰、旭岳>

旬のもの

2020年05月17日 | 家庭菜園・山菜
気温の低い日が続いていますが、ようやく新緑の季節がやってきました。
裏庭に植えてあるタラの芽が大きくなったので収穫。
昨夜は天ぷらにしていただきました。

それと、九州の知り合いから購入した、有機無農薬で作ったという新タマネギです。
こちらではなかなか新タマネギは手に入りません。
シンプルにそのまま圧力鍋で約5分、ベーコンと煮込むだけです。
味付けはコンソメです。
甘くて口の中でとろけてしまいました。

これからはワラビなど山菜が採れ始めます。
今年はコロナの影響で収入にあまり期待できないので、せめてエンゲル係数だけは下げていかないとね。
山野草採りに勤しまないと・・



<裏庭で採れたタラの芽>


<有機無農薬で栽培した新タマネギ>


<ベーコンと煮込みます>


<味付けはコンソメ、コショーのみ>


<できあがり>

キタキツネ物語

2020年05月16日 | キタキツネ・鳥・動物
マサルジュニア達はすくすくと育っているようです。
お隣の畑では、相変わらずトラクターが行き来していますが何のその。
人間を恐れなくなると、それはそれで困りものですが・・

生まれて暫くは焦げ茶色をしていますが、徐々にキツネ色に変わってきます。
ジュニア達も少しずつ変化が出始めました。
こんど名前を付けないとね。
何か考えます。










カレンダー2021

2020年05月15日 | 美瑛・富良野カレンダー
新型コロナウィルス問題も、薄らとではありますが、先が明るくなってきたような感じがします。
ギャラリーは自粛要請がありまだオープンしていないのですが、もうそろそろ2021年版のカレンダーの制作は始めないと、ということで写真のセレクトを行いました。
ここ1〜2年に撮影したカットをメインに、まずはノミネート候補を仮印刷して出力します。
その中から、大型、二つ折り、卓上と候補をセレクト、ああでもないこうでもないと入れ替えなどを行ってほぼ決めました。
その後、本データを出力、印刷所に色分解を頼んだところです。
実際に配置してからも入れ替えはありますが、とりあえずは目処がついたので、今後は玉入れ作業にはいります。(暦の制作)
完全オリジナル版の「美瑛・富良野カレンダー2021年」
今年は早めにネット販売を開始します。
乞うご期待。






虹のドローン撮影成功

2020年05月14日 | ドローン
昨日の美瑛は午後から急変。
真っ暗になり、突風が吹いたかと思ったら激しい雷雨。
でも、その後はお決まりの綺麗な虹がでました。

虹はドローンでも撮りたいと思っていたのですが、ようやく叶いました。
雨の中でのフライトです。
あと1〜2分早くセッティングできたら、もう少し長めに撮れたと思います。
次回にご期待。
ただ、追う虹は逃げるといいますがその通りでした。

虹のドローン撮影成功

ジュニアにバレバレ

2020年05月13日 | キタキツネ・鳥・動物
マサルが戻ってくると、そ〜っとテントに入るのですが、どうもジュニア達にはバレバレのようです。
最もかなりの至近距離からの撮影ですから、野生動物はすぐにわかるのでしょう。
でも、親がいると安心して床下から出てきます。
レンズ越しに目と目があうとちょっとどっきり。
きっとこんな感じかな〜。