もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

奥さんと京都街歩き ~ 3/17 その2

2011年03月18日 | 食べ物

雪がチラホラと寒い京都です。

護国神社を後にして、二年坂のお店に立ち寄りました。

ここでちょっとお買いもの。

私も奥さんも人事異動の季節です。この一年間苦楽を共にしてきた同僚さん達にと、ちょっとした物ですが、贈り物用に購入。

大変気に入ったものが買えたのですが、これからずっと荷物になり、苦労しました。

そして、産寧坂へ。ぼちぼちと混雑してきました。

ちょうどお昼時となっていましたので、食事を摂ることに。

さて、何にしようかな?とあちこち見渡しながら歩きます。

特に寒かったので、湯豆腐がいいなぁ。と二人で話していましたところ、一軒のお店が目に付きました。

そのお店は、「きょう坂」さん。

何に惹かれたかと言うと、湯豆腐なんですが、それが今日のお勧め定食と言うだけでなく、チャリティーになっているところ。

何と内容は、「東日本大震災チャリティ湯どうふ定食」で1000円也。

驚いたのが、食べて清算するときに、代金全額義援金へと回すと言うこと。それも、お客さんが直接義援金箱へ投入するシステム。

と言うことは、お客さんは正規の代金を払うのですが、すべて義援金行き。お店は、全部損になります。これは、びっくりしました。

その趣旨に賛同し、店内へ。普通の民家風のお店で、畳の落ち着く部屋に案内されました。

そこで、チャリティー湯どうふ定食を注文。

私がおかみさんに、「何て素晴らしい心意気なんでしょう!」と声をかけましたところ、

おかみさんは、「なんの被害も無かった私たちができることを考えました。そして、みんなが喜ぶことで支援しよう。となりました。」

「お客さんも喜び、お店の私たちもうれしく、被災者の方も喜ばれる。」

と、話され、それを聞いた私は、ますます嬉しく感じました。

そして、もちろん食事は、大変美味しかったです。

それから、清算に行くと、レジは通さず、代金は私が義援金箱へと投入しました。

美味しく食事ができ、合わせて心までイイ気分になりました。

こんな心意気の素晴らしいお店に立ち寄れて、とても良かったです。ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。

思わずニコニコ清々しい気分の私たち、すぐに次のお店へ。

そこは、「最中コロッケ」のお店。単なる興味だけで立ち寄りました。黒豆とコロッケが、美味しいホワイトソースで、なかなかイケる味。

続いて、清水坂に出ました。もう、人だらけ。そのため、メジャーな清水寺は、寄らずに坂を下ります。

そこで、目に付いたのが、京都駅などでよく見かける「京バウム」。おみやげ用に奥さんは購入です。

そして、寒さもあり、公衆トイレでオシッコタイム。

そのトイレ前で目に飛び込んできたのが、牛まん。

「喜八郎」さんの牛まん、頂きました。

さすがに一個400円と言うことで、完成度が高く、美味しい。

牛丼的な感覚の味付け風、今まで味わったことのない味で、予想と違いました。そして、実に美味しかったです。

お店の中にお茶も用意されていまして、ゆっくり味わえます。

それから、どんどん坂を下りながら、また横筋へと入ります。

そして、たどり着いたのが、まさに京都と言う建物。

八坂の塔です。

この時、塔の前で生け花をされていました。

今、東山花灯路 いけばなプロムナード というイベントが行われており、あちこちに花灯籠や生け花が飾られています。

何て、粋な企画でしょう。さすが京都。

そして、東大路を渡り、建仁寺。

続いて、これまた有名すぎる祇園の花見小路へ。

 

これまた、まさに京都です。

ここは、さすがに喫茶店と言えども敷居が高い感じ。私には、とてもって言う印象でした。

そして、四条通です。

続いては、二十年以上御無沙汰の「一銭洋食」のお店。奥さんは、初めてのため、入ることに。

 

一銭洋食とラムネを注文しました。

 

様々な具が楽しめ、美味しかったです。

それと、店内は昭和ムードいっぱい。 雰囲気も楽しめます。

そこから、大和橋。

三条通り。

疏水と動物園。

 

そして、岡崎公園まで帰ってきました。

そこそこの疲れもありましたが、とても楽しめました。奥さんも、街歩きの楽しさを知るいい機会となりました。また、春の街歩きに出かけたいと思います。

 

 

コメント
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