3月3日、お雛祭りです。
わが家のお雛様は、押し入れに入ったまま。
ちょっと気の毒な感じ。
長女が20歳になったころから、飾らなくなってしまいました。
確かに、出すのも大変、片づけるのはもっと大変。
雛人形で遊べるわけでもないし、見ているだけ。
そんなこともあって、だんだんと・・・。
お雛様には、申し訳ございません。
さて、話は変わりますが、扇子のお話。
わが高島市は、昔から扇子の骨、扇骨づくりが盛んでした。
ただ、今となっては、職人さんの後継者問題もあり、大変そうです。
安曇川にある道の駅でも売っている高島扇子。
先日、その近くにある、すいた扇子さんにお邪魔しました。
目的は、ある方に記念品として、高島ならではの物は?と考えて扇子をお贈りすることにしたのであります。
とにかく扇子なんて、どんなものが良いかわかるはずもない私。
お店の方に、「60歳くらいの女性」 「絵を描いたりもされるちょっと芸術性を持っておられる方」 「肝心なのは、予算でこれくらいです。」と伝えます。
そうすると、お店の方が、飾り扇子を勧められました。
なるほど、これはイイ。
こんな感じで、竹で作られた台に飾れば、とてもきれい。
ということで、あれこれと迷い、飾り扇子を1本選びました。
続いて、普段使うものも1本。
たくさんあってどれが良いのやら?
またまた一緒に悩んでいただきました。
ということで、飾り扇子と普段用の扇子を購入。
箱に入れていただき、のし紙を付ければとても立派。
ついでに花束と一緒に贈呈したところ、感激をされて、こちらも感激。
今回の扇子。
なかなかイイです。
お値段も、お手頃から数万円のものまで様々。
地元の工芸品としても、とてもお勧めです。
扇子を持ち歩くのも、ちょっと粋な感じ。
夏用に私もお安いのを1本・・・。
皆さんも、高島の扇子をよろしく・・・。