羽生が最初に4回転をミスした時に、金メダルはだめだかなと思った。
次に手をついた時には、完全にあきらめていた。
この時点では、パトリック・チャンがそれ以上のミスをするとは思わなかった。
結果的には、金メダルは羽生のものとなった。
決してあきらめない、ということの大切さを教えられた場面だった。
運の強さとでもいうのだろうか。
前向きに向かうことによって、彼には運を呼び込む力があるのかもしれない。
昨日は大雪で、家で仕事をしながらテレビを見ていた。
おかげで原稿を一本完成させた。
あいかわらず冬の太平洋低気圧は、台風のような勢いだ。
これからこのような気象が増えるのだろう。
やはり太平洋が熱くなっているのだろうか。
モンゴルにあるフブスグル湖では、氷の張り方が薄いという連絡がきた。
すでに2台の車が湖に落ちたそうだ。
普通なら2m位の厚さの氷が張るのだが、今年はまだ1mだという。
イギリスでは大洪水だそうだ。
地球の気象がバランスを崩している。
何も打つ手はないのだろうか。
あきらめてはいけない。
羽生さんを見倣って、生き残りをかけた手を尽くすべきだろう。