poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

大地・水・風__北ドイツへ

2005-11-28 20:43:11 | works
第22回野草展が、昨日無事終了しました。
お忙しい中を会場までお出かけくださった方々、
励ましのメッセージをくださった方々、
本当にありがとうございました。
皆さまの声援が何よりの支えです。
・・・の気持ちでいますので、これからもよろしくお願いいたします。

さて、今日の写真は今回の出品作のひとつ、“大地・水・風__北ドイツへ”です。
作品のベースになっているのは式根島・青池で見つけた流木ですが、作業を進めていく中でちょうど10年前に訪れた北ドイツのイメージが重なって、こういうタイトルになりました。
介護保険制度が始まったばかりだったドイツの老人施設見学が表向きの目的でした。
けれども、何より印象深かったのが、キール・リューベック・ブレーメン・ハンブルグ・エカンフェルデ・・・といった古い街並みだったり、深く青い空の色、神秘的に輝く月や星、その光を受けてきらめく夜の海だったのです。

作品のバックに使ったのは、3年前に亡くなった父の遺品。
藍染めの手織り木綿で、もしかすると父方の祖母か誰かが織ったものかもしれない・・・なんて、想像の翼を広げています。
この布も、いつか作品にできるといいのですが・・・。

準備完了

2005-11-20 22:26:12 | 展示
いよいよ明日から野草展~♪
こんな感じで、鏡の間みたいなところに以下の6点を展示しています。

1.My Instrument for Timothy & Gerald
2.大地・水・風__北ドイツへ
3.半解脱ネズミみっちゃんの夢
4.いたずら大好き妖精カチャ__Kaca Mata
5.朝の散歩(2種)

また、ガラクタが増えてしまった・・・ということでもあるのですが、今年も出品に漕ぎつけたことにひたすら感謝です。

小春日和

2005-11-12 12:00:08 | works
朝晩涼しいというよりも、寒い!・・・という方がふさわしくなってきました。
小春日和の貴重な休日。
日向ぼっこしたくなるような陽気です

それで・・・というわけではないのですが、去年の秋、清里での記録です。
9月初めの清里は、夏と秋が同居する花ざかり。
きれいな花を見つけるたびに歓声を上げながら採集する・・・この幸せがたまらないのです。
あと何回、この幸せに出会えるかしら・・・と思いながら、今日の写真はめずらしく“やや美しい系”です。

写真がデカくてゴメンナサイ

ジャズライブ in 清里

2005-11-05 17:31:11 | 野外教室
清里で作品をつくるようになって今年で・・・12年目。
今年は9月3~5日。
偶然、宿舎の竹早山荘でジャズライブが催される日と重なりました。
それで、私たち=野草グループが会場のお花(4カ所)を担当することになり、これは私が担当した玄関を入ったところのホール・・・っていうんでしょうか?
階段脇の壁面を利用して大きく飾ることができました。

出来映えのほどはさておき、ただ自分がやりたいように飾ることができたのは本当にラッキーでした。
花材は、自分で採集した野草と、野辺山にある農協の無人店舗で調達した野菜たち。
数えてみたら二十数種ありました。
自分でもびっくりです。