コンクリートの隙間から顔を出した春の草花
昨日は雨足が強まる前に...と片道1kmばかりの距離を徒歩で往復することに。
一歩一歩腰から下を伸ばすように足を進めると実にいい気持ち。
身体のこわばりが徐々にほぐれ、気持ちまでもがのびのびとしてきたように感じます。
片道20分の自転車通勤で、仕事中もじっと座っているばかりではなく
結構あちこちにバタバタと移動しながら過ごしているのですが
少なくとも4~5kmは歩いていた頃に比べると運動量は激減しています。
電車通勤をしなくなってから間もなく2年...このところの体力の低下は
どうやら年齢のせいばかりではなかったようです。
用を済ませての帰り道、小さな小さなホトケノザが顔を出しているのに気づきました。
ロウバイはずいぶん前から咲いていますし、ウメやミツマタの開花も目にしていました。
でも、自転車で先を急ぐような走り方をしていれば、道ばたの小さな草など目に入るはずがありません。
ひっそりと春に向かって準備をしているその姿が妙にいじらしく愛しいものに感じられました。
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さて、そんなのどかなことばかり言ってはいられないのが浮き世の事情というもの。
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『戦争のつくりかた』というアニメーションです。
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