poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

やっちまった。。。

2013-03-31 21:10:50 | 日々録
この1ヵ月…特にこの2週間はとてもハードな日が続いていました。
心身共に消耗するような日々。
それにやっと区切りをつけたのが29日の金曜日のことでした。

明けて土曜日の朝、首すじと肩、そして肩胛骨の内側がこれ以上はないというほど凝り凝りの状態に。
しかも頭痛と軽い吐き気、時々生あくびが出て涙目です。
子どもの自家中毒に似た症状で、Boccoには何度も経験があります。
ストレスがたまると、体がこうして警告を発するということもよく知っていたはずです。
あっ、やっちまった…といったところです。

まずは2ヵ月ぶりに予約を入れていた美容院に向かいました。
シャンプーをしてもらい、頭が軽くなって少し楽になった…と思ったのは儚い幻想。
RAINBOW KITCHENを横目に団子坂を下り、
不忍通りを渡っていせ辰に向かい、お祝儀袋をゲット(これは後日紹介しますね!)。
千駄木に戻って、千代田線で乃木坂へ。
目指すは国立新美術館。
その前に、やっぱりプロの手を借りなければどうにもならないと
マッサージ屋さんに電話して、予約を入れました。

新美で「アンデパンダン展」に出展している知り合いの作品を見て、即退散。
千代田線、山手線、中央線と乗り継いで40分ほどで荻窪に到着。
途中、ポカリスエットで水分補給に励み、兎にも角にも、
楽になりたいの一心で荻窪を目指したのでした。

マッサージをしてもらいながら、2、3日前から筋肉痛のような痛みを
腕に感じていたことを思い出しました。
目薬を使う回数も増えていました。
眼精疲労その他で首肩がひどく凝ると、凝りが腕にまで及ぶことがあるのだそうです。
腰の軽い痛みも、腎臓や肝臓のトラブルからくることもあるのだとか。
確かにこのところ、トイレに行く間も惜しんで机に向かっていました。
それで腎臓くんが疲れてしまっていたのね。。。
おそらく胃も疲れていただろうと思います。
さらに、自分では気づいていませんでしたが、脚もずいぶん張っていたようです。
肩や腰をかばおうと、脚にも負担がかかっていたのだろうということでした。

マッサージの甲斐あって、苦痛はかなり改善されました。
しかし、まだ完全ではありません。
早々に帰宅し、8時前に布団にもぐり込んでチェリーピローで首を温めました。

昨夜は、断続的ではあったけれど、結局12時間も眠っていたことになります。
まだ少し凝りは残っていますが、今日は苦痛を感じることもなく、
普通に過ごすことができました。
無理を重ねるとこういう目に遭うということを、またもや思い知らされました。
体が発するメッセージを受け止めることの大切さを
マッサージをしてくださった方の言葉を通じて、改めて痛感した出来事でした。



そして、本日の写真は RAINBOW KITCHEN の店内 & テ・ン・ジョ・ウ であります。

次に千駄木に行くときは、よいコンディションで行かなくっちゃ!
でないと、また RAIBOW KITCHEN のハンバーガー with を逃してしまうからね!
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リトル・ビッグ・マン

2013-03-27 23:45:40 | music
「史上最高の沖縄民謡ショー」と題されたライブに行ったのは
昨年12月4日のことでした。
沖縄民謡をCDなどで聴くことは時々あっても、
生の演奏を聴きに出かけたのはこのときが二度目。
歌うのは、登川誠仁(せいぐゎー)と大城美佐子ねぇね。
どちらも沖縄民謡の重鎮、大御所です。
三線の速弾きで沖縄のジミヘンと呼ばれた誠仁さんが
あの日手にしていたのは六線。
ギターで言えば12弦ギターみたいなものなのでしょうか。
感動の波が胸に押し寄せて鳥肌が立つようなライブでした。

  ※この日の様子についてはこちらに詳しく紹介されています。

その登川誠仁さんが先週の3月19日に亡くなりました。
昨年の草月ホールでの演奏が、誠仁さんの最後のライブだったそうです。
誠仁さんは “せいぐゎー”の愛称で親しまれていました。
せいぐゎー…誠小…小さな誠仁さんといった意味だったと思います。
確かにとても小柄な人だったけれど、その生涯になしえたものは偉大だった。
まさに、沖縄のリトル・ビッグ・マンです。
心よりご冥福をお祈りいたします。


登川誠仁&大城美佐子 「谷茶前」(アルバム:デュエットより)



写真:草月ホールのテ・ン・ジョ・ウ(2012年12月4日撮影)
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ブラインド・ショット

2013-03-17 15:40:34 | 日々録
ぐずぐずしていると、きっと出かけるのがいやになる…と、お昼過ぎに近所のスーパーへ。
通り道の団地では、いよいよ春の賑わいの前奏曲が始まっていました。

桜はつぼみが少し膨らみはじめたかな…という程度。
昨日、靖国神社の桜が咲き始めたというニュースを聞きましたが、
武蔵野の開花は少し遅れそうです。

このあたりで今まっさかりなのは、スモモ、コブシ、白もくれん、紅モクレン、
ユキヤナギ、ヒカンザクラ等々。

歩道に飛び出したコブシの枝を真下から撮ろうとしたのですが、
光が強くてアイポンくんの画面は全く見えません。
ダメもとでともかくシャッターを切ったのが本日の写真です。

(←クリックすると大きくなります)
枝を切り落とされたソメイヨシノの古木から、芽が出ています。
まるでカメノテみたい!
こういう “しぶとさ” って好きだな~!
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春の風~

2013-03-09 19:17:31 | あれこれ
昨日、開場まであと25日となった歌舞伎座の前を通りました。
3月4日に櫓揚げしたばかりの新しい歌舞伎座です。
地下鉄の東銀座駅と直接つながっています。
開場後は柿葺落(こけらおとし)の熱狂が収まるまでは近づくこともできないのでしょうね。

今日も最高気温は軽く20℃を超えました。
洗濯物の乾きのいいこと!
花粉に反応してノドの調子が今ひとつの状態が続いています。
このところの休日をできるだけ外出せずに過ごしているのは、花粉対策の意味もあるのです。

午後、高野豆腐の含め煮をつくっていると、なんだか懐かしい匂い。。。
今まで気がつかなかったけれど、これは実家の台所の匂いです。
そういえば煮魚のときには、Kaiapua が “おばあちゃん家の匂いがする~”と言ってました。
家庭料理って、こんなふうにも引き継がれていくのでしょうか。
何十年か先に、Kaiapua や、そしてもしかしたら Kenchen も、同じ匂いを懐かしむのかもしれない。。。
そんなのどかなことを思う土曜日です。

さて、Bocco はこれからネットで『助六由縁江戸桜』を観ることにします。
皆さまも、佳き週末をお過ごしくださいませ。


 歌舞伎座タワーを背負うようにして立つ第5期歌舞伎座。
 巨大ビルがのしかかってくるようで、
 少し苦しい気持ちになるのはBoccoだけでしょうか。。。
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