ピンボケのBoccoショット
鶴岡八幡宮境内で
鶴岡八幡宮境内で
今日はサクッと手短に……。
またまた出かけてしまいました。
目的地は、いざ鎌倉!
お目当てのメインは、鎌倉県立近代美術館 鎌倉別館で開催中の「美しい本―湯川書房の書物と版画」の展示。
そのついでに、おいしいピザ屋さんでのランチとLONG TRACK FOODS でおいしいデリをゲットしようという目論見です。
せっかくの休日、のんびりすることが最優先なので、スタートもゆっくり。
お昼近くに鎌倉駅に到着し、早速件のピザ屋さんへ。
幸いなことに数分並んだだけで店内に案内され、地ビールを友にクアトロフォルマッジ、マルゲリータ、そしてケールとシラスのピザを堪能。
至福のランチをいただきました。
さて、次に目指すは美術館。
人で溢れかえる鶴岡八幡宮野境内を通り抜けると、静かで落ち着いた空気に触れることができます。
期せずして先週末の映画とシンクロする内容で、ちょっとニンマリ。
工芸としての本づくりとくくってしまうことにはかなり無理がある…とはいえ、書籍というものについて、文章とは別の側面から改めて考える機会となりました。
製本のワークショップに参加したり、ブックデザインの真似事をしたことがあるという程度のことですが、製本やブックデザインに対し関心を持つ者としては、とても興味深いテーマだったのです。
本当は製本の技術をちゃんと身につけておきたかったのだけれど、それが叶わぬまま今に至っているのは、つまりそれだけの思いにすぎなかったということなのですが。。。
お〜端正なデザイン! 間違いなくBocco のツボです!
さて、デリのみならず、これまたおいしい蒲鉾と桜の和菓子と大きなクッキー等々をお土産に、我ら3名は混雑を避け早々に引き上げることに。
帰宅は午後5時半過ぎ…というわけで、少々駆け足ながら満足の休日を終えようとしています。
桜の花もいよいよ終盤を迎えていますが、道中至る所で桜並木や桜土手に遭遇しました。
日本中どこもかしこも桜色に染まっているかのよう。
それだけ日本人に愛されているということなのですね。
さくら さくら 野山も里も 見渡すかぎり
かすみか雲か 匂いぞいずる….…本当にそう。
いざや いざや 見に行かん……そんな気分はのどかな時代の遺物なのかも。
車窓から見える桜のサマに、懐かしい唱歌の歌詞が浮かんできました。
(※かつて歌われたものと、現在の教科書に掲載されているものを混ぜこぜに覚えていたようです。)
そして、あまのじゃくのBocco は思うのです。
桜の名所もいいけれど、野山の木々に交じって淡いピンクの花を見せる桜の風情はより好ましい…と。
さてさて、明日はまた出勤です。
新年度への準備で少々残業することになりそうですが、明後日はまた映画を観に行く予定。
それを楽しみに、明日をなんとか乗り切ろうと思う次第。。。
だがしかし、全然手短じゃありませんでしたね。