poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

休日チリビーンズ

2009-01-27 15:19:40 | 日々録
今日は思い切って休暇をとりました。
いつもより1時間半遅く起床。
布団を干し、洗濯機を回しながら遅い朝食。
それから、チリビーンズ作りに取りかかりました。

チリビーンズ…つまりピリ辛の煮豆。
年末に花豆で作ってみたら、これがなかなかおいしくて、しかも便利。
それで今度は、いただいたまま放置していた金時豆です。

小豆あん、白あん…は大の大の大好物なのに、
子どものころから、甘い煮豆は黒豆を除いて苦手。
それで思いついたのがチリビーンズだったのです。

昼間、家にいて煮豆をする幸せ。。。
これで出かける用事さえなければ、午後の日だまりの中で本を読んだり、編み物したり。。。
…でも、それは夕食後の楽しみにとっておきましょう。

これからちょっと出かけてきます。
今週末のボーカルの発表会に備えて、ヒトカラってヤツをしてきます。
帰ってきたら、先日ラジオで聞いた「ジンジャーシロップ」と「生姜の佃煮」を作って。。。
ああ、忙しいけど、純粋な休日って、なんて楽しいんでしょ!

ちなみに今夜は、名古屋風味噌煮込みうどん。。。
Bocco には、とても懐かしい味です。
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地球にごめんなさい

2009-01-19 01:08:46 | あれこれ
12月半ばのある日、思いがけない人から電話が入りました。
娘・息子が小学生だったころに、PTA活動を通じて知り合った友人の一人、Nさんです。
彼女と電車でバッタリ10年ぶりに再会して以来、5年の歳月が流れていました。

実はその前日、97年秋にNさんがまとめた『あしたは何色? - 私のニュースノートから - 』という冊子(A4版・全103P)を何年ぶりかにめくっていたばかり。
このとき添付されていた手紙には、

…過去の投稿分をまとめたものに説明を加筆した私の一主婦としての生活リポートのようなものです。環境問題が主なので読んで面白いといったものではありませんが、これまでの思いや活動の中間報告として身内、お世話になった人たちなどにお送りさせていただいています…

とあります。

Nさんがその冊子を発行してからちょうど10年後、今度はハードカバーの書籍という形で『毎日、地球にごめんなさい 暮らしのリポート1982~2007』が自費出版されました。

『あしたは何色…』のアップグレード版とでもいうべき本書には、1982~1997年の15年間にわたる新聞・雑誌等への投書をもとに、日々の暮らしの中で彼女自身が培ってきた問題意識が、自然環境から心・教育、情報に至るまで10章+αの構成でまとめられています。
毎日の暮らしの足元から環境問題を考え、その改善に取り組んでいくために必要な知識やヒントも多く、ぜひ多くの方々に活用していただきたい本です。
オビには、次のような言葉が記されていました。

子や孫の世代の幸せを犠牲にしてまで今のぜいたくな生活と続けたいとは思いません。

私たちの世代は、質素な時代に育ち、ものの過剰な時代に子供を育てています。対照的な二つの時代を体験したからこそ、気づかなくてはならないものがあるはず。それを求めて……。
  
私自身は環境問題に詳しいわけでもなく、Nさんのように強く鋭い問題意識をもっているわけでもありませんが、同時代を生きる者の一人として、彼女の発するメッセージに深い共感を覚えます。
それと同時に、誤解を恐れず自分の思うところを訴え続けてきた彼女のひたむきさ、そして不器用さにも好感を抱かずにはいられません。
初めて出会ったころと変わらないNさんの真摯な姿は、私の目にはとてもまぶしく映ります。
でも、そのまぶしさが私自身へのエールとなって響くのです。


毎日、地球にごめんなさい。。。
毎日、地球にありがとう。。。
人の精神はその人自身のものであり、他の存在の何であれそれを侵すことはできません。
その一方、人の身体は有機体であり、地球からの借りものだということができます。
そう考えると、人類の体も地球の一部、大切な資源。
世の趨勢や状況に流されて図らずも地球を痛めつけながら暮らしていることを強く自覚すると同時に、私たちの命の源である地球に改めて感謝です。

この本に関心をお持ちの方は、当方までご連絡ください。
   “中嶋佐和子” はNさんのペンネームです。
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ショウ・モ・ナイ

2009-01-18 23:51:22 | ひとり言
今年最初の月も後半に入りました。
うかうかしていると、時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。

この数か月は、自分自身でいられる時間はきわめて限られ、休日の半分はプライベートとはいえ何かしら出かける用事がある…そんな状態を余儀なくされていました。
こんなことの繰り返しで自分の人生は終わってしまうのだろうか…なんて青臭い考えが頭をかすめたり、こんなことをしていると今にきっとバカになってしまう、もうすでにかなりダメになっているに違いない。。。
…なんて、それこそバカみたいなことで悩んでいたのです。

この週末は、自分の気分を極力優先した過ごし方をすることに決めました。

神戸の震災と市民=議員立法にかかわる集会、そして従軍慰安婦の問題にかかわるイベントへの誘いがありましたが、時間帯が重なっていることもあって、今回はあえてどちらにも参加しないことにしたのです。
そういう場に出かけてよい刺激を受けたり、元気が出たりするということは確かにありますが、その恩恵を被るには、そして逆に何らかのものをお返しするには、昨今の私は悶々としたゆらぎを抱えすぎていました。

それに、私の中ではブログの更新は週1回を目標としていたのですが、そのペースを守れなくなっていたことも、結構な気がかりになっていました。
とはいえ、それは他の誰かがそうしているのではなく、自分が自分に与えているプレッシャーであり、拘束に他ならないわけです。

自由に、しなやかにありたいと念ずる一方で、自分で自分を縛って追い込んでしまうのは、やはり人としての未熟さによるものなのでしょう。
まったく、人間とはショウモナイことに頭を悩ますものです。

土曜日午後、まずは読みかけになっていた『役にたたない日々』(佐野洋子著)をやっつけ、『切除されて』(キャディ著・松本百合子訳)を一気に読み通し、次に『ダライ・ラマ自伝』に入ってしばらくしたころ、すでに夜9時近くになっていたことに気づいたのでした。。。
それほど何かに没頭したのは、本当に久しぶりのことです。
その後は関心の赴くまま、勝手気ままにネットを渡り歩き、少し夜更ししたけれど、その効果あって徐々に本来の自分に戻り始めています。

写真は、毎度おなじみ、わが家のごちゃごちゃBoccoコーナー。
茎の動きが面白いヤマブキを飾っています。
実は近所のお気に入りスポットのヤマブキの植え込みが、四角く切りそろえられているのを昨日発見。
寒々とした感じに、ちょっとがっかりでした。
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Happy New Year !

2009-01-04 18:48:34 | あれこれ
新年のご挨拶がひたすら遅れています。
休暇もとうとう本日で終わり。
明日から現実のど真ん中です。

年が明けてから作り始めた年賀状。
ちょっと手抜きですが、制作の過程を十分楽しむことができました。
実は好きなんです…こんなデザインをすることが。。。

そういえば、旧友の一人からの年賀状にこんなのがありました。

  ・・・ちゃんにとって今年がますます素晴らしい年になりますように。
  ・・・さんとどこかでジョイントできますように。
  物を捨てることができるようになりますように。
  願わなければ実現できないので、今年はドンドン願っちゃう!

私も負けずにドンドン願っちゃうことにします!
本年もよろしくおつき合いくださいマセ…
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