poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

Boccoの目 in マカオ…(1)

2008-06-29 19:25:26 | View From The Hotel
シトシトザアザア降り続く梅雨まっただ中の週末です。
そんな日本から数日間脱出していました。
脱出先はマカオ…澳門。
中国とポルトガル、南アフリカ、日本…いろんな国の人や物が行き交った町、マカオです。

それで早速狙ったのが、View From The Hotel のど真ん中。
15Fの部屋から見えたあれこれ、まずはご覧あれ。


通りの向かいにある数件の食堂の上はマンション。
斜線状に入った光の線…はからずもアクセントになりました。


ビルの屋上に遊園地があったり、何かの工事をしていたり…。
旅行者の目にはとても鮮烈でした。


ランドマークのひとつ…グランド・リスボア。
夜はこんなふうに見えていたのですが…。


朝になったら、こんなふう。。。


Gerry さんの足元はおろか、はるか遠く及びもしないのですが、ここ数年、チャンスあらばと狙っていた View From The Hotel の撮影がともかくも実現したのでした。
その本家本元、そしてスライドショーもどうぞ。
スライドショーは、Launch the slide show のところをクリックしてくださいね。
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bocco の目 on 式根島

2008-06-18 23:05:22 | 野外教室
日常からの脱出…もしくは逸脱…を求めて始めたフラワーアレンジメント、そして野外教室への参加。
1年に2回は海や山に出かけて、ともかくも “造形” のまねごとをしてみる。。。
その副産物のひとつが、写真をとることでした。
屋外の作品は持ち帰ることもできないし、ほとんどの場合、作ったまま残しておくこともできません。
そんなわけで、それまで写真を撮ることにほとんど興味がなかった私も、自然にカメラを手にするようになったのです。

といっても、高性能のカメラで撮影するわけではありません。
ごくごく普通の…というより、シャッターボタンを押すだけで撮れる至極シンプルなカメラが私のツールです。
そのうち、何でもないちょっとした小さな風景をとらえることが楽しみになり、カメラのファインダーで画面を切り取ることがおもしろくなり・・・といった具合に、じわりじわりと写真をとることに慣れてきたというところでしょうか。

Bocco所有の携帯電話にもそれなりのカメラ機能がついています。
けれども、それを使うことはほとんどありません。
「撮りたい!」と思えるようなものに出会うことができないというのか、そんな気持ちになるゆとりがないというのか。。。
野外教室では、それがガラリと変わります。
おもしろい被写体はないか…と、センサーが働き始めるのです。

今回、式根で見つけた「気になる風景」の一部はこんな感じ。。。
冒頭の写真は、さて何でしょう?


たばこ屋さんか何かだったのでしょうか? モンドリアンの絵のよう。。


ひっこんどう近くの小さなほこら。屋根に根づいた植物が楽しい。


ほこらの右横で見つけたハンドメイドの箒。この作者は “おばあちゃん” に違いない!…と独断。白く光って見えるのは、たぶん蜘蛛。


この先にあるのは畑。細道のカーブと枝の動き… 人と自然とのコラボレーション。
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箸置き No. 55 & 56

2008-06-10 20:51:12 | 野外教室
二日目の夕食前につくった箸置きです。
式根島で一番高い神引(カンビキ)山展望台近くで見つけた松の穂先、そこから民宿に帰る道々で拾った葉っぱ2種類、まだ青いヤシャブシの実をキャンディの包装紙でくるみました。

初日のはこれ!


赤く色づいたオオシマザクラの実、椿の実と葉、イヌビワの実、茶色にちぢれたシダの葉 etc. を思いつくまま飾りつけました。
ベースになっているのは、実はグレープフルーツの皮。
黄色をうまく見せたかったのですが、いろんなものを盛り込みすぎてしまいました。

素朴な雰囲気の縞柄はラオスの布。
タオルとして売られているものですが、boccoはマフラーにしています。
コメント (2)
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式根島で大失敗の巻

2008-06-08 16:29:14 | 野外教室
隈の井の次に向かったのは、唐人津城。
毎回欠かさず即興作品をつくっている場所です。
今年は隈の井での時間を長くとったため、あまりゆっくりすることはできません。
少々あせりながら場所を探しました。

すると、ありました!
ハイネズの鮮やかな緑色の中にほどよいサイズと形の石があります。
ずいぶん粋なことをするハイカーがいたものだと感心しながら、ありがたやありがたやの気持ちでティモールの布を置きました。
ところどころに赤い葉っぱを置いて・・・そうそう、 “ひがん花” さんが持っている紅茶卵を借りてきましょう!
それで完成!!!

・・・と、デッキの隅で枝に白いテープを巻く作業していた “ひがん花” さんのエェ~ッ!の声
この場所で作品をつくろうと石を置いたのは “ひがん花” さん…だったのです。。。
そうとは知らず、ごめんなさい。。。
まったく、なんとまぬけで脳天気なのでしょ。

そんなワケで、この作品は “ひがん花” さんとの合作ということになります。
つまり、事後承諾の合作です。

その夜、私の大失敗は格好の肴になったのでした。。。








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遅まきながら、式根島報告・その1

2008-06-02 22:22:13 | 野外教室
式根島から戻ってすでに2週間。
その間のご無沙汰、大変失礼いたしました。
エネルギー切れです。
いろいろな行事が重なって、強靱な体力を誇っていたはずのboccoも少々弱っていました。
何度も様子を見にくださった皆さんに、何とお詫びを申し上げてよいやら。。。
平身低頭、ごめんなさいの連発です。

さて、久々の作品紹介です。
去年に引き続き2度目ということになる“隈の井”での最初の作品。
T字状の白い部分はセメントか何かでしょうか…地面に埋まったそんな面白い石が気に入って、周辺に自生するハイネズの枝と実で飾りました。
小石と紅茶卵を並べてアクセントにしています。

実は、この紅茶卵…師匠から配給されたものですが、撮影直後ににっくきカラスにさらわれました。
こんな色だし、まさか食べ物だとは気づくまい…と気を許したのが甘かった…しかも大アマ。。。
レジ袋はおろか、ザックの中さえ探りにくる式根島のカラスは実にしたたかです。
どいつもこいつも札付きダァ~!…と叫んでもあとの祭り。。。。。

その後、気を取り直して作ったのがこれ。

地面の色がとてもすてきに思えて、それを背景にしたかったのです。

同じ場所での去年の作品はこちらをご覧ください。
コメント (4)
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