poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

棚ぼた休暇

2018-06-25 15:30:00 | テ・ン・ジョ・ウ
降りそうで降らない空をガラスの天井ごしに見上げる
先々週の肌寒い土曜日に出かけた丸の内
用事を済ませ早々に引き上げてきた


先週に引き続き、今週末も金曜は休暇をとって3連休。
その割にはちっとも余裕がありません。
やれやれ…です。
チャーリー・ブラウンが度々口にする言葉 “Good grief” がぴったりな心境でした。

そしてこの週末も3連休…日曜の夜、数年ぶりに会う旧友と食事を共にすることになり
思いきって週明けの月曜日に休暇を入れたのです。
その分、金曜日は少しだけ残業して、仕事の目処をつけておきました。

その月曜日…つまり今日は真夏日になりました。
洗濯を2ラウンドした後、汗だくになってアイロンがけを済ませ、
昨日干した分も含めて3ラウンド分の衣類をたたんで収納したところです。
食料品を調達し、今週末までの作り置きを準備して、
せっかくだから普段は閉店時間に間に合わないパン屋さんへも行って…等々
あれこれ目論んではいたのですが、やーめた、やめた!

棚ぼた式というのか、降って湧いたような成り行きで手に入れたせっかくの休日なのですから
これ以上齷齪するのはヤメにします。
また明日からは1分・1秒を惜しむように動かなくてはならないのです。
せめてあと何時間かは、何かに追われるような動き方はしないことにします。

泰然自若、従容自若。。。
のんびりしたい…というよりも、かまびすしい世界から離れて
穏やかな気持ちで淡々と暮らしていきたいと願うのですが
まだまだ修養が足りません。
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灯台下暗し

2018-06-03 23:23:33 | あれこれ
初めて足を踏み入れたスタジアム
この日は陸上部の中学生たちが練習をしていた


去年の夏からスイミングの回数を増やして週2回ほど通っていましたが
この4月から週1回に戻し、新たにヨガのクラスに参加することにしました。

ヨガはスイミングを始めるよりもずっと前からやりたいことだったにもかかわらず
なぜか始めるチャンスをつかめずにいました。
そして実際にやってみると、予想以上に心地よく
1時間半をかけてゆっくりと全身をほぐしていくうちに
心も徐々に解きほぐされていくように感じます。

それにしても、ある程度は覚悟していたものの
身体がすっかり硬くなってしまっているのは結構な驚きでした。
遠い昔のこととはいえ、運動は苦手だったけれど
例えば立位体前屈などは得意中の得意でしたし
もっと昔のことを言えば、開脚前屈もお手のもの…だったはずなのに
身体の弾力って、ほうっておくとあれよあれよという間に失われていくものなのですね。
あちこちの筋がこわばったり、痛くなったり、痙攣しそうになったりで
最初はどうなることかと思いましたが
回を重ねていくうちに少しずつマシになってきました。
片足立ちも徐々に安定してきました。

慣れというのか、あるいはコツを掴めばできることなのかもしれませんが
たとえどんなに些細なことであろうと
何かができるようになるのはそれなりにうれしいもの。
そんなことを励みにヨガ通いも続けていけそうな気がしています。

さて、週2回だろうが、1回だろうが、負担になっていたことがあります。
体育施設と現在の職場とは道を隔てたお向かいという至近距離。
仕事を終えるのは通常遅くとも17時半前後で
レッスンが始まるのは19時ないしは19時半。
何とも中途半端な空き時間を過ごす場所を求めて
この3年余りは、図書館に行ってみたり
ファストフードのお店に行ってみたり
時には少し足を伸ばしてコーヒーショップで本を読んだり…
いわば “空き時間難民” として過ごしていたのです。

ところが、灯台下暗しとはこのこと。
体育館に隣接するスタジアムの存在に思いが至ったのはつい先日のことでした。
暑さ寒さが厳しい季節を除けば、スタンドに腰掛けて時間を過ごすことができるのです。
そこから見える景色はなかなかのものだし
ヘッドフォンで音楽を聴きながら空を眺めるもよし
読書をするもよし、メールを打つもよし…
仕事からプライベートへとスイッチを切り替えるには十分な環境です。
どうして今まで気がつかなかったのか…不思議なくらいです。


視線を左に移すと、目に入ってくるのはこんな風景
空間の大きさと静かさにほっとする
コメント (2)
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