poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

秋深し…あれもやりたし、これもやりたし

2011-10-30 23:49:49 | 日々録
1年のうち、いちばん週末が待ち遠しい季節になりました。
暑すぎず、寒すぎず、何をするにも快適…そんな季節はほんの一時ですものね。

週末のお休みには、あれをしよう、これもやりたい
お~っと、これもはずせないよ…といった調子で
やりたいことが盛りだくさん。
雑事の合間を縫っての作業になるので
なかなか思うようにならないのが
悩めるところです。

本日の朝いちの作業はざくろ酒づくり。
といっても、ざくろの実を取りだしてホワイトリカーに漬けるだけの
作業というのが恥ずかしいくらいのことなのですが、
ともかく、ここ数年来、チャンスを逃してばかりだったので、
Bocco としては、かなり重要なイベントでした。

先日、久々に出かけた銀座で見つけた日本ざくろ。
銀座育ちのざくろというわけではありません。
山梨の生産者の出店にたまたま出くわしたのです。。。
見てくれは傷だらけで、ほっぺ真っ赤の田舎娘みたいだけれど
とてもよい顔をしてるでしょ?
一粒試食したら、ほどよい甘酸っぱさで、仕上がりが楽しみです。

実をはずした後の果皮は、ただ今天日乾燥中。
ほんの少しだけれど、染料にしてみようと思います。


……気がつけば、10月も明日でおしまい。
  今日はTimothy B. Schmit (Eagles) さん、
  そして、Bocco にとっていちばんおつき合いの長い友人Yuuさん、
  それぞれのお誕生日でした。
  おめでとうございます

コメント (2)
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世代を超えた・ジャンルを超えた

2011-10-16 18:04:29 | あれこれ
Bethany Yarrow - Rock Island (music video)


久しぶりに、よいボーカリストに出会いました。
ベサニー・ヤーロウ…彼女の父は、ピーター・ポール & マリーのピーター・ヤーロウ。
ともかく聴いてみてください。

 ↓ この曲は、ピーターも参加しているアルバム “Rock Island”(2003年)に収録されています。
Rock Island - Bethany Yarrow

 ↓ チェリストの Rufus Cappadocia と組んだ “Bethany & Rufus, 900 Miles, New-York”(2007年)。
Bethany & Rufus, 900 Miles, New-York - Bethany Yarrow

PP&Mやピーターのソロアルバムからのカバーとおぼしき曲も入っていますが、単なるカバーではなく、すっかりベザニーの作品…父と娘というより、世代を超えた確固たる同志の絆を感じさせる作品です。
ピーター同様、社会運動にも積極的に関わっているベサニーの、今後の活動にも注目したいと思います。
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ほっこり

2011-10-15 20:31:19 | あれこれ
さわやかな秋の晴天が続いたあとの雨の土曜日。
今週もひっそりと休日を過ごしています。
眼精疲労が最大の原因と思われる首肩のひどい凝りも
長めの睡眠ですっかり軽くなりました。

豊永盛人さん作の琉球張り子の鸚鵡は、Kaiapuaのコレクションのひとつです。
豊永さんの張り子には、不思議な魅力があります。
この何とも言えない可笑しみ…というか
どこかほっとさせる不思議な表情には
ほっこりと温かいものがあります。

ほっこりと温かい…
そんなものが恋しい季節がいよいよ始まります。
すべてがひっくり返ってしまったかのような出来事から
7ヵ月が経過しました。
ともかくも、あの日からなんとか今日までやってきた…
そんな感慨だけで生きていけるはずはないけれど
時にはほっこりと温かいものに安らぎを得つつ
困難も含め与えられたすべてのものをしっかりと受け止め
日々を重ねたいものです。

  Photo by Kaiapua


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いまり → てぃもーる → らじゃすたん

2011-10-11 21:34:39 | 私のお気に入り
ちいさな盃…というのでしょうか。
旅先の骨董品店で見つけたちいさな焼き物は、
直径50mm、高さ28mm…掌にすっぽりと収まってしまうほどのサイズです。
ややいびつな形と、ふわっと力の抜けた模様には、
李朝白磁に通じる媚びのない毅然さとかわいらしさとが共存しています。
ちょうど7年前のこと、那覇市壺屋での出会いでした。

古い伊万里だとのことでしたので、秘かに “いまり” ちゃんと呼んでいますが、
その記憶も今となってはあやふや。。。
それに、伊万里だってなんだっていいのです。
自分が気に入って手元に置いている…それだけで十分なのですから。。。



いまりちゃんに似合うかな…と引っ張り出してきたのは
ティモールの赤い布です。
こうして改めて見ると、メインの茜色と淡い藍の色と木綿の生成を縦糸に、
淡い藍色の経糸が織りなす色がとてもきれいです。




こちらは同じ茜色ベースでも、インド西部の刺し子。
ラジャスタンの砂漠に暮らす遊牧民の手によるものです。
古いサリーやドーティを重ねて縫い取りの模様を描いていく…
細かいけれど、力強く緻密な手仕事に圧倒されそうになります。

:::::::::::::::::::::

入手してからすでに3週間余、遅まきながらの二代目デジぞう初出動でした。
さし当たって、接写の練習を始めたところですが、
一つひとつ新しいことを覚える楽しさを味わっています。
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