poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

蕎麦を食すも供養なり

2024-10-27 17:38:25 | ひとり言
ある休日の夕刻、東京駅に向かう途中の信号待ちで
この時から既に1か月あまりが経過
時は容赦なく過ぎていく。。。


またもやのご無沙汰となりました。
必ずしも要領が悪い方ではないと自分では思っているのですが
相変わらず時間に追いかけられ、追い立てられているような状態が続いています。
これはいったい何の罰ゲーム?
前世での行いがよほど悪かったのでしょうか。
心身を休めたい、手仕事もしたい、本も読みたい等々、欲張り過ぎているのがそもそもの原因と認識してはいます。

昨日は土曜日…自宅でのんびりしたい気持ちとは裏腹に、所用でやむを得ず銀座へ出かけました。
案の定、たいそうな人出でした。
目的の用事は早々に済ませ、それでもせっかくここまで来たのだから…と、お蕎麦屋さんへ。

十数年ぶりに暖簾をくぐったそのお店でいただいたのがこちらです。



お江戸のお蕎麦も美味しいけれど、8月に下諏訪でいただいた辛み大根のお蕎麦も美味しかったし、






9月の金沢でいただいた茗荷たっぷりのお蕎麦も美味でした。





けれど、今一番味わいたいのは、懐かしい「出雲そば」かな。。。
子どもの頃はあまり好きではなかったお蕎麦ですが、年齢を重ねると共に嗜好も変化するのでしょう。
今はどちらも大好きで、蕎麦・うどんは常備しています。
そういえば、このひと月で3度ばかり “すだち蕎麦” を作って食しました。
これはもしや蕎麦・うどんが何よりも好きだった母の遠隔操作?

母が旅立ったのは2014年10月28日のことでした。
明日でちょうど10年になります。
言うまでもなく、あっという間の10年です。
その間、私は少しでも成長(精進)できたかというと、答えはたぶんNO。
彼岸=あちらの世界にいるであろう母はヤキモキしているんだろうな。
少しはシャキッとせねば…なんて、殊勝な言葉が不肖のムスメの頭をよぎります。
それはともかく、せっせとお蕎麦を食すのも供養になると思うことにしちゃいます。
コメント
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