poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

酷暑ながら相も変わらずの日常

2023-07-29 17:25:25 | 日々録
基本的に花柄を身に纏うことはないが
花柄の小物を持つことはある
黄色・ひまわり…ばかりなのはいつものこと


“暑い”のほかに言葉が見つからないほど、猛烈な暑さが続いています。
来る日も来る日も35度超え!…どころかのレベル。
それでも今のところ体調を崩すこともなく、何とか凌いでいられるのはありがたいことです。

昨日は今月初めての休暇を取り、旧友のJ子ちゃんとシネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』へ。
終映後の昼食は築地のお寿司屋さんでランチメニューをいただき、それから銀ブラ。
といっても、この猛暑ですから、もっぱらデパートの中でああでもない、こうでもない。。。
夫君と上野で待ち合わせ美術館デートというJ子ちゃんと4時ごろまで、ちょっと女子っぽい楽しみ方をしました。
彼女と別れた後は所用で丸の内へ移動。
まずは用事をサクッと済ませ、TORAYA TOKYOでかき氷…なんて一瞬贅沢なことを思いついたけれど、それは即時却下。
夕方のラッシュを避けるべく早々に東京駅に向かいました。
最寄駅には止まらない通勤快速の電車で、ぎりぎり座れたのを理由に、思い切って立川まで乗っていくことに。
涼しいところには少しでも長くいたいものね…なんて言い訳しつつ。
立川の駅ビルで少しだけ食料を調達し最寄駅前に戻ったところ、タイミングよくバスが停まっていました。
これ幸いとバスに飛び乗り、帰宅したのは午後7時前のことでした。

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実は今、Boccoの手首はこんなことになっています。

両手首の主に小指側が痛む症状で久しぶりに整形外科で受診。
手首関節が動かないよう固定してしばらく様子を見ることになりました。
もちろん四六時中ではなく、昼間の、主に仕事中に限定しています。
加齢と使い過ぎが原因かと思いますが、上手なメインテナンスが必要です。
膝の方は通院によるリハビリを3月末で卒業し、以来自主トレを続けていますが
いずれ上肢のトレーニングもしなくちゃね。
一病息災…こんな故障をきっかけに健康維持の習慣が身につけばこれ幸いと思う次第。

今日も明日も外出せず、ひっそりと過ごします。
もちろん自分にとって楽しいことは怠らず…です。

皆さまも、どうぞご自愛ください。
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あせらない、いそがない!

2023-07-17 14:28:57 | 日々録
蔵ギャラリー前の敷石
午後3時過ぎの炎天下だったが、爽やかな風が心地よかった


猛暑の3連休、最終日の今日は自宅でひっそりと過ごしています。
弱めの冷房とはいえ、お昼前からエアコンのスイッチを入れて過ごすなんて、長いBoccoの人生でもほとんど初めてのことです。

長らく低迷している私の精神活動に喝を入れようと、先週末あたりから少しずつ行動し始めています。
何もこんなに暑い時季を選ぶことはないのだけれど、思い立ったが吉日。
まずは心が動くままに出かけてみることにしたのです。

先週の土曜日は、宮嶋淳子さんの版画展へ。
会場の葉月ホールハウスは、地図で見ると職場から自転車で10分ほどのところなので、仕事帰りに…とも思ったけれど、スイッチが切り替わらない状態で行くのは得策ではないと判断し、オフの日に電車とバスを乗り継ぎ、善福寺公園を少し歩いて行ってきました。
実は私、こう見えても結構人見知りのところがありマス。
初めての場所で初めての人に囲まれて作品を見せてもらうことにはそれなりの気後れというか躊躇いがあり、ちょっとだけ勇気を出してその躊躇いを克服する必要があるのです。
でも、そこを乗り越えなくては前には進めないぞ…と、弱い心にムチ打って。。。

「なまえをはなれて」案内はがきから
 



実際行ってみると、未知の路線バスの車窓から眺める景色も、たぶん9年ぶりの善福寺界隈の雰囲気も新鮮で、緑を抜けた住宅地の一角にある半地下の画廊の佇まいも心地よく感じられました。
それでもドアを開けて中に入る時はドキドキです。
そんなしょうもない葛藤を経てでも、直に作品を見たいと思ったのは、たぶん構図のバランスがツボだったのかな。
描かれている人物の装いが実にシンプルで、抑えめな色彩であることも好ましいところです。
一つひとつの作品をじっくり見せていただき、心が洗われるようでした。
けれど、作家ご本人やオーナーさんが気を遣って話しかけてくださるのに応えるだけでせいいっぱい。
作品への感想など全く言葉にすることもできず、帰ってきてしまった “あかんたれ”です。
でもね、少し時間をかけてもっと作品と親しくなるのが先なのかなぁ。。。
おそらく何年か先のことになるかもしれませんが、ご縁があって再会できたら、その時にはもっと違う接し方ができるのではないかと、楽しみでもあるのです。

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さて、20数年ぶりの青梅線で福生へ足を伸ばしたのは昨日のことでした。
自己啓発活動第2弾として訪れたのは、蔵ギャラリーlakura で開催中の「夜の木」祭

シルクスクリーン印刷のワークショップの時間帯だったため少々ざわついていましたが、どさくさに紛れて自分のペースで鑑賞できたのは “あかんたれ” としてはもっけの幸い。
「夜の木」の絵本(11刷)を入手できたのも思いがけない更なる幸いでした。

来週末は早稲田大学演劇博物館、その次の金曜日はシネマ歌舞伎「鰯賣戀曳網」…それからそれから、8月上旬スタートのインドの染織りの展示(於大倉集古館)も見逃せないし。。。
ただし、計画に縛られることなく、コンディションを整えて…です。
やたらに出かけていると、その先々で多くの人や物に遭遇することとなり、そのエネルギーに気圧されるのは必定。
だから私は、あせらない、いそがない!
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