poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

“ My Life ”

2012-01-28 20:14:38 | あれこれ

哀しいけれど辛くはない
寂しくはあるが苦しくはない
そんな現状ですが、よしとしています


今年いただいた年賀状に、こんなメッセージがありました。
とても聡明で真摯で、気骨があって、しかもかわいらしさを失わない人…
Boccoが敬愛する年上の友人のひとりの言葉が
心にズーンと響きました。

そうだよね。
人はひとりで生まれてひとりで死んでゆく。
人生の途上では
もちろん大勢の人と出会い
幾多の出来事に遭遇し
泣いて、笑って、苦しんで、さまよって……
でも、基本はひとり。
家族と暮らそうが
大勢の友だちに恵まれようが
それはたくさんのひとりの集合体。
そう、基本はひとり。

自分と向き合うことって
“ひとりであること” をちゃんと受け止めることなんだと
至極当たり前のことを改めて思ったのでした。

::::::::::::::::::::::::::::::::::

明日はいよいよボーカル教室の発表会。
O先生のお勧めに従って ↓ の曲を歌うことになっています。

Billy Joel "My Life" : "In Concert" at Tokyo Dome, Nov. 2006


ビリー・ジョエルの “マイ・ライフ” (1978年)。
ちゃんと歌えるといいのだけれど。。。
もう少しだけおさらいをして、早めにやすむことにします。
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有り難きは平穏な休日

2012-01-22 17:18:48 | 日々録
一昨日の雪は雨に変わったけれど、
雪より雨の冷たさがつらく感じられるのですな~、なぜか。
それでもひと月ぶりの雨に、
悲鳴を上げそうになっていたノドが少し楽になっています。

昨日は土曜日ながらほぼ一日の出勤とあいなり、
本日は実に貴重な休日。
家事というか、つまり雑用の合間に、少しのお楽しみをはさんで
過ごしています。

まだやり残しているのは、わさび菜の塩漬けの仕込み。
といっても、わずか1束だけ。
パリッパリの元気な状態で加工したいので、
ただ今、冷水で水揚げ中。
その間に保存用のガラス瓶を洗って乾かしているところです。

さる方にいただいた “カラシナ漬け” がとてもおいしくって
あっという間に平らげてしまったばかりなのですが、
今日漬け込んだとしても、おいしく食べられるまでには
まだ間があります。

の瓶づめは初めて作った “柚子酒” 。
年末にYUUさんにいただいた柚子の残りを
年明けに仕込みました。
皮を取り出しておかないと苦みが強くなってしまうのだそうです。
そして、これが飲めるようになるのは3月中旬、
震災1周年のころです。

取り出した皮をお砂糖で煮詰めてみましょうか。
白いワタの部分を取り除いているから、
あまりおいしくないかもしれないけれど。。。

それが終わったら、毛糸遊びに取りかかりましょう。
短い時間をつなげば結構いろんなことができる休日。
そんな日があることに感謝しなくてはねぇ。。。


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はんなりと…廓文章(吉田屋)

2012-01-15 20:21:48 | kabuki
歌舞伎鑑賞事始めは、今年も新春浅草歌舞伎でした。
一昨日(1/13)、昼の部と夜の部を通しで鑑賞してきました。

何より楽しみにしていたのは昼の部二つめの『吉田屋』。
この演目は、坂田藤十郎の“伊左衛門”で二度、片岡仁左衛門の“伊左衛門”で一度観たことがあるだけなのですが、
これを愛之助丈で観る日がこんなに早く訪れるとは。。。
相当な練熟だけでなく、和事の艶が求められる役柄なので、若い役者さんが演じるとどんな伊左衛門になるのか、誠に失礼ながら、素人目のよけいなお世話で少々心配でもあったのです。

しかし、“愛之助-伊左衛門”は、当代仁左衛門を彷彿させる立派な初役でした。
今後、この人なりの味わいが加わり、深まっていけば…と、10年後、20年後への期待がふくらみます。
『南総里見八犬伝』犬飼現八の堂々たる見得、『敵討天下茶屋聚』東間三郎右衛門も凄みのある色悪…と、幅も広がって、今まさに成長著しい時期なのでしょう。
渡辺保さんの辛口評論でも評価が高く、うれしくなってしまいました。

今週末は国立劇場初春歌舞伎公演を鑑賞する予定です。


☆おさらいも兼ねて、去年鑑賞した芝居を書き出してみました

〈 2011年 鑑賞リスト 〉
1/7…新春浅草歌舞伎 @浅草公会堂  亀治郎/愛之助/亀鶴
第一部『三人吉三巴白波』『独楽』
第二部『壺坂霊験記』『黒手組曲輪達引』

1/8…壽 初春大歌舞伎 昼の部 @新橋演舞場 団十郎/三津五郎/橋之助
『御摂勧進帳 加賀国安宅の関の場』『妹背山婦女庭訓 三笠山御殿』『寿曽我対面』

1/21…新春浅草歌舞伎 第二部 @浅草公会堂 亀治郎/愛之助/亀鶴
『壺坂霊験記』『黒手組曲輪達引』

1/27…初春歌舞伎公演 @国立劇場大劇場 菊五郎/時蔵/菊之助/松緑
『四天王御江戸鏑』

2/16…二月花形歌舞伎 第二部 @ル テアトル銀座 染五郎/亀治郎
『女殺油地獄』

2/25…二月花形歌舞伎 第一部 @ル テアトル銀座 亀治郎/染五郎 
『於染久松色読販』

3/11…@国立劇場(震災のため公演中止) 仁左衛門/時蔵/孝太郎/愛之助
『絵本合法衢』

4/15…四月大歌舞伎 昼の部 @新橋演舞場 菊五郎/時蔵/三津五郎/藤十郎
『お江戸みやげ』『一條大蔵譚』『恋飛脚大和往来 封印切』

4/20…同上

5/20…五月花形歌舞伎 昼の部 @明治座 亀治郎/染五郎/勘太郎/七之助
『義経千本桜 川連法眼館』『蝶の道行』『恋飛脚大和往来 封印切』

6/17…6月歌舞伎鑑賞教室 @国立劇場大劇場 翫雀/壱太郎
『義経千本桜 川連法眼館の場』

6/24…六月大歌舞伎 夜の部 @新橋演舞場 吉右衛門/仁左衛門/時蔵/染五郎/愛之助
『吹雪峠』『夏祭浪花鑑』『色彩間苅豆』

7/21…七月大歌舞伎 昼の部 @松竹座 仁左衛門/三津五郎/時蔵/秀太郎/愛之助
『播州皿屋敷』『素襖落』『江戸唄情節』

7/22…七月大歌舞伎 夜の部 @松竹座 仁左衛門/三津五郎/時蔵/秀太郎/愛之助
『菅原伝授手習鑑 車引』『伊勢音頭恋寝刃』

9/16…9月文楽公演 第一部 @国立劇場小劇場 住太夫/源太夫/蓑助/勘十郎
『寿式三番叟』『伽羅先代萩』『近頃河原の達引』

10/14…芸術祭十月花形歌舞伎 昼の部 @新橋演舞場 愛之助/獅童/笑也/右近/笑三郎
『源平布引滝 義賢最期』『京人形』『江戸ッ子繁昌記』

11/13…11月歌舞伎公演 @国立劇場大劇場 藤十郎/梅雀/魁春/亀鶴
『日本振袖始』『曽根崎心中』

12/16…十二月歌舞伎公演 昼の部 @日生劇場 染五郎/松緑/海老蔵
『碁盤忠信』『茨木』


……こんなに観ていたんだ!!!
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毛糸三昧

2012-01-11 01:03:44 | works
で~きた、できたっ!!!
ねじねじデニッシュパンみたいな毛糸編みは、幅12cm×長さ180cmのマフラーさっ!

年末に入手していた三國万里子さんの 『きょうの編み物』を眺めているうちに、
どうしても編みたくなってしまったのです。

だがしかし、手元にある糸で編むしかないわけで、
キョロキョロ見回したら、あった~!

小さなマフラーを編むために中細のアンゴラ混の毛糸を買って以来、1年あまりが過ぎていました。
それを4本取りにして10mmの針で編んだのがこれ!

こんなに太い針で編むのはずいぶん久しぶりのことでした。
細い4本の糸を引きそろえながら編み進むのは結構な重労働だということを
編み始めてから思い出したくらいです。

上腕部に軽い筋肉痛が残ってしまったけれど、そんなことはなんでもないさ!
早速、チャコールグレイのコートや茶色のロングコート〈1/14加筆〉に合わせ、首にぐるぐる巻いて使っています。
(なんだか、ヘビつかいにでもなったような気もするんだけど。。。)

200g弱という軽さもうれしいし、アンゴラのぬめり感は肌にやさしく、
ふんわりと首回りが温まる快適さ・・・なんてね。
何回か使った今は、ふわふわと起毛しています〈1/14加筆〉
(三國さんの作品は、カシミア&メリノウールの糸を使用。)




こちらは、Kaiapua によると “縄編みサンプル集” 的キャップ 。
上記の編み物本でも “5種類のケーブルをサンプラーのように並べたキャップ” と
紹介されているものです。
細編みの紫紺色ベレーに憧れて作ってはみたものの、今ひとつ気に入らなかったのをほどいて
一気に編み上げました。




そして、こちらは書店でチラ見したものを適当にアレンジしたミニ・マフラー。
本で見たのはとじつけてかぶるタイプだったのですが、着脱を考えてボタン留めにしました。
数年前に編んだセーターのあまり糸。幅15cm×長さ65cmです。


今年の毛糸遊びはまだまだ終わるところを知らず……
そんな気配でございます。
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ほっ……:)

2012-01-04 17:11:30 | 日々録
大根干しをしてみました。
寒風の中で太陽の光を浴びた大根を煮物にすると
とてもおいしい…と聞いていたからです。
しかし、昼間自宅にいることが
めったにない境遇ではそれもままならず
実は2年越しの悲願の達成。。。

お正月とはいえ、晴れたり曇ったりの空模様だったので、
結局2日ほど天日に当てました。
味のしみ具合も良好で
なにより大根そのものの甘さがしっかりとして
ピリッとした辛みと香りがほどよく残る
予想以上の出来栄えでした。

暮らしの中でこういうことができるのは
少なくとも今のBoccoにとっては贅沢なこと。
いつか、事情が許せば、そういうことを
当たり前に営む生活がしたいと思っています。

年末年始のお休みはちょうど一週間。
明日からまた、通勤の日々が始まります。

次の三連休には白菜を干しましょうか。
どうか、晴天に恵まれますよう。。。
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辰の年の春

2012-01-02 15:17:14 | あれこれ
謹んで 辰の 年の 春を

お慶び 申し上げます

より佳き 一年で ありますよう

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