冬至…そして降誕祭

昨日は冬至だった…らしい。。。
今日は今年最後の「国民の祝日」。
そして明日は「聖降誕祭」。。。

ただ慌ただしく年末を迎えることになりそうだけど、
降誕祭の日には、生きとし生ける者すべての幸福と平安を祈りたい。

子どもの頃、くり返し読んだオルコットの『若草物語』は
「プレゼントのないクリスマス…」で始まる。
『足ながおじさん』のジェルーシャは、架空の家族からのプレゼントを
自分に贈った。。。
そんな遠い記憶がふとよみがえった。
秋から続く仕事のヤマを越えたら、少女の日々に愛した物語の世界に会いにいこう。。。
みんなみんな ★Very Merry Cristmas !

Photo by Bocco／Kiyosato '04
トウヒ－唐檜－とおぼしき枝を見つけたのは、5年前の清里でのこと。
『アリューシャン黙示録』（スー・ハリソン）にたびたび登場する
植物の仲間に出会った。。。

スローな暮らし

残業の帰り道、職場近くの手作り雑貨ショップに、めずらしく灯りがともっていました。
ガラス越しに見える店内に人の姿はありません。
どこからか “豆をゆでこぼす” ときの、あのどこか懐かしい匂いがただよってきました。
近所の誰かが、夕食後の時間を使って豆を煮込むのでしょうか。。。
それとも、お店の人が夜なべの傍らで煮豆をしようとしているのでしょうか。。。

手作りの雑貨、煮込み料理…スローライフ。。。
本当は私も、そういうスローな生活したいのです…（う、ぅ、なんて安易な連想…）。
都心に通勤する生活は、ほんとうのスローライフからはほど遠く、
ごくごくたま～に、その真似事をしてみるだけ。
少なくとも、今の私にとっては現実的でないのです。

でも、いつかはやるさぁ！　実現させるさぁ！
きっとね！

拙宅の窓からこんな風景が見えます。
漬け物にするために大根を干しているのでしょう。
冷たい大雨が去ってすっかり晴れ上がり、ポッカポカの土曜日でした。

師走に…

なっちゃいましたねぇ…とうとう。

実はなかなかハードな毎日。
おかげで毛糸編みも思うように進みません。
読みかけの本もそれに近い状態。。。
この週末こそはチリビーンズを作ろうという気になっていたのに、
残念ながら延期です。
これを乗り切らないことには前に進めない…と思って、
日々励んでいるわけです。

そんな中、来週はささやかなお楽しみを予定しています。
国立劇場の3階席で見る歌舞伎公演。
それをエサに…と自分を励ましている Bocco です。

12月最初の土曜日は冷たい雨の一日になりました。
少々寒くてもしっとりとした空気にほっとしています。

写真：YUU さん宅にて撮影（09年8月）。
　　　雨と石と苔のコラボレーションです。