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テマリシモツケ・1~果実

 大栗川沿いの大片瀬公園付近で見掛けた濃赤紫色の葉。近づいてみると果実が出来ている。これはバラ科テマリシモツケ属の「テマリシモツケ(手毬下野)」。葉色が特徴の“ディアボロ”という品種だろう。「アメリカテマリシモツケ(亜米利加手毬下野)」という品種もあるようだ。花期に見ていないので来年の宿題にしておこう。
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バクチノキ・2~樹皮

 バラ科バクチノキ属の「バクチノキ(博打の木)」。灰褐色の樹皮が絶えず剥がれて黄赤色の樹肌が目立つ。この様子を博打に負けて身ぐるみ剥がされた博徒に譬えて名付けられてるがそう思ってこの樹皮を見ると確かにそのように見える。同属のセイヨウバクチノキの花期は春だが本種は秋。次は花を観察しよう。
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オニシバリ・2~果実

 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の「オニシバリ(鬼縛り)」。樹皮が丈夫で鬼でも縛ることができるということで名付けられている。早春に葉腋に黄緑色の花を咲かせ夏に果実が赤く熟す。果実は液果で赤く輝き美味しそうだが辛くて有毒のようだ。
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