元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ベニシュスラン・2~関東ふれあいの道2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/25/14faa9b1812627e88d6574719e5df977_s.jpg)
この日は南高尾“大垂水峠(標高392m)”から“小仏城山(標高670m)”を目指し“関東ふれあいの道”を登ったが、朝から気温は30℃を超え100m進んだだけで汗が吹き出すので『夏の高尾山は、汗だくだ。』ということになる。このルートはわずか1.8キロの距離で278m登るので平均勾配は8.8度(15.4%)。勾配のおさらいをしておくと二等辺三角形の定規の勾配は45度で100%。つまり水平距離100mで垂直距離100m登るという計算になる。スキー場で30度の斜面では足が竦むが、若い頃、白馬八方尾根リーゼンスラロームコースを滑っていて少しコースを逸れ35~40度のジャンプ台の上部に辿り着いて慌てて引き返したことがある。
ちなみに高尾山口駅(標高190m)と高尾山頂(標高599m)の標高差は409mで登山道は約4キロであり平均勾配は5.8度(10.2%)。高尾山ケーブルカーの平均勾配は14.9度(26.6%)で最大ポイントの31度18分(60.5%)は日本一になる。
参考までに富士山五合目から頂上までの直線距離は3キロ、標高差は約1,400mなので平均勾配は25度(46.7%)だが、登山道は九十九折れになっているので距離は約6キロになり平均勾配は13度(23.3%)になる。また箱根駅伝山登りの5区で最も急なポイントは恵明学園前~湯坂路の約2kmの間で最大勾配は7.4度(13.4%)。数字で見ると大したことがなさそうだがこれがきつい。
写真はラン科シュスラン属の「ベニシュスラン(紅繻子蘭)」。北海道南部~九州に分布する常緑多年草で花期は7~8月。昨年は7月下旬が見頃だったので少し早いかと思って訪れると花は既に終盤。干からびている花もある。今年は梅雨明けが早くその後猛暑が続いたので盛期を逃してしまった。
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タンキリマメ・1~葉
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トキリマメ・2~開花
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