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クマヤナギ・3~開花

 長池公園“築池”畔で咲き始めた「クマヤナギ(熊柳)」。クロウメモドキ科クマヤナギ属のつる性落葉木本で、7~8月に枝先に総状花序を出し直径3ミリほどの花を咲かせる。花弁状の5枚の萼片が外側にあり、その内側にある5枚の白い花弁は雄蕊を包み込んでいる。ヤナギとは似ても似つかないが、クマのように強い蔓で他の植物に覆い被さりヤナギのように垂れ下がることから名付けられている。ここでは池の柵に絡んでいる。
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アメリカホドイモ・2~花

 マメ科ホドイモ属の「アメリカホドイモ(亜米利加塊芋)」。北アメリカ原産のつる性多年草で明治時代中期に渡来した。塊茎が食用になりアメリカ大陸先住民の貴重な食糧だったようだ。7~8月に20~30個の蝶形花が密生して咲く。大きく拡がる旗弁は内側が赤褐色で外側は緑白色になる。手前に紫褐色に翼弁があり中央にドアの取っ手のような竜骨弁がある。竜骨弁の上部は旗弁が包み込んでいるが繋がってはいない。
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シノブゴケ

 奥高尾“日影林道”の湿った場所に生えている「シノブゴケ(忍苔)」。シノブゴケ科シノブゴケ属で日本各地の渓流沿いの岩などに生育する蘚類。シノブゴケは多くの品種があり葉先や葉身の細胞の違いを顕微鏡で調べて同定するようだが、とてもそこまでできないので一応シノブゴケとしておこう。シノブゴケは園芸で苔玉などにも良く利用されている。
 安倍元首相が凶弾に倒れた。民主主義の根幹を揺るがす卑劣なテロ行為に衝撃と強い憤りを禁じ得ない。この平和な日本でこんな事件が起こるとは残念でならない。私は今から35年前、当時安倍晋太郎代議士の秘書をされていた安倍晋三氏と何度かお会いし会合の打ち合わせをしたことがある。お互いまだ30歳台前半で、政界のことなど何も知らない民間企業サラリーマンの私に持ち前の明るさとユーモアでとても親しく接してくれた。心より哀悼の意を表したい。
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