元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
トチバニンジン・2~開花
ウコギ科トチバニンジン属の「トチバニンジン(栃葉人参)」。日本原産で山地の林内に自生している。草丈は50~60センチで6~8月にウコギ科らしい散形花序を出しひとつの花の直径は4~5ミリ。雄性先熟で初めに雄蕊が伸びその後に雌蕊の花柱が伸びていくる。その名前は根が朝鮮人参に似ていて葉がトチノキの葉に似ているところに由来している。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
ウシハコベ
ナデシコ科ハコベ属の「ウシハコベ(牛繁縷)」。北海道~九州の山野で普通に見られる越年草もしくは多年草で花期は4~6月。ハコベの雌蕊の柱頭は3裂するのに対して本種は5裂する。花弁は深く切れ込んで10枚あるように見えるものが多いが写真のものは切れ込みが浅い。これは東中野公園の野原のもの。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )