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アカハナワラビ・3~平山城址公園

 平山城址公園の林縁に生育している「アカハナワラビ(赤花蕨)」。ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物で冬緑性で葉が枯れることはないが冬に紅葉し春になると緑色に戻る。以前、東中野公園外周で見ていたが、公園管理者の情報でここに群生しているのを知った。胞子葉は9~12月に出てくるが胞子を放出するとまもなく倒伏する。同属のフユノハナワラビの胞子葉も胞子放出後には倒れるが、オオハナワラビの胞子葉は胞子を出した後もしばらく残っている。
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コバギボウシ

 キジカクシ科(←リュウゼツラン科・ユリ科)ギボウシ属の「コバギボウシ(小葉擬宝珠)」。本州~九州の山野の陽当たりの良いやや湿った場所に分布する多年草で草丈は30~40センチ。7~8月に淡紫色~濃紫色の花を横向きに咲かせる。果実は長さ2.5~3センチで中には薄っぺらい長さ1センチほどの種子が多数入っている。これは蓮生寺公園のもの。
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野鳥・116~メジロ5

 ナンキンハゼの枝でチョコチョコ動き回っている「メジロ(目白)」。メジロ科メジロ属の留鳥で全国の平地や低山に生息している。体長は10~12センチで身体は鮮やかなウグイス色。目の周りの白い縁がある。
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