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オオハナワラビ・4〜胞子葉化

 ハナヤスリ科ハナワラビ属の「オオハナワラビ(大花蕨)」。秋に栄養葉を拡げその後根元から胞子葉を伸ばす。通常は栄養葉と胞子葉はそれぞれ独立しているが、写真の株は栄養葉の縁が一部“胞子葉化”しており、葉の縁からは長さ1センチほどの胞子葉の茎も立ち上がっている。こういう状態は初めて見た。
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ホラシノブ・3~群生

 奈良ばい谷戸の林縁の崖地に群生している「ホラシノブ(洞忍)」。ホングウシダ科ホラシノブ属のシダ植物で本州~九州の半日陰の崖地などに生育している。シノブはシダの古名であり洞窟などの湿った薄暗い場所に生育するシダという意味になる。常緑性だが当地では冬に美しく紅葉する
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