共謀認めた石川議員の調書、証拠採用せず 小沢氏公判(朝日新聞) - goo ニュース
資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の第14回公判が17日、東京地裁で開かれた。大善文男裁判長は、元経理担当秘書・石川知裕衆院議員(38)が捜査段階で「政治資金収支報告書への虚偽記載を小沢氏に報告し、了承を得た」と認めたとされる供述調書について、すべて証拠として採用しない決定をした。
東京地検特捜部で調書を作成した田代政弘検事(45)の取り調べに「虚偽供述に導く危険性の高い違法不当な方法があった」と述べ、証拠としての能力はないと判断した。小沢氏が虚偽記載に関与したことを示す直接的な証拠は元秘書らの調書のみ。後任の経理担当・池田光智元秘書(34)が共謀を認めた調書の一部は採用されたものの、4月の判決に向けて、検察官役の指定弁護士は有罪立証の大きな柱を失った。
元々、東京第5検察審査会の議決は、今回証拠として採用されない調書によるものであり、この裁判自体があり得ないものなのだ。
しかし、この事件は「陸山会」に収支報告書の虚偽記載などなかったのに、水谷建設からの賄賂を暴くためにでっち上げたものであったが、調書が不当だと判ったり、賄賂の証拠がないにも関わらず、推認・推認で元秘書3人が有罪の判決を受けてしまった。
この国は、検察どころか裁判所までもが腐っている。
だから、小沢一郎氏が「有罪」になる可能性は充分にあるのだ。
資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の第14回公判が17日、東京地裁で開かれた。大善文男裁判長は、元経理担当秘書・石川知裕衆院議員(38)が捜査段階で「政治資金収支報告書への虚偽記載を小沢氏に報告し、了承を得た」と認めたとされる供述調書について、すべて証拠として採用しない決定をした。
東京地検特捜部で調書を作成した田代政弘検事(45)の取り調べに「虚偽供述に導く危険性の高い違法不当な方法があった」と述べ、証拠としての能力はないと判断した。小沢氏が虚偽記載に関与したことを示す直接的な証拠は元秘書らの調書のみ。後任の経理担当・池田光智元秘書(34)が共謀を認めた調書の一部は採用されたものの、4月の判決に向けて、検察官役の指定弁護士は有罪立証の大きな柱を失った。
元々、東京第5検察審査会の議決は、今回証拠として採用されない調書によるものであり、この裁判自体があり得ないものなのだ。
しかし、この事件は「陸山会」に収支報告書の虚偽記載などなかったのに、水谷建設からの賄賂を暴くためにでっち上げたものであったが、調書が不当だと判ったり、賄賂の証拠がないにも関わらず、推認・推認で元秘書3人が有罪の判決を受けてしまった。
この国は、検察どころか裁判所までもが腐っている。
だから、小沢一郎氏が「有罪」になる可能性は充分にあるのだ。